独楽の旅

元気で山野を歩き、心を癒してくれたものは立ちどまって気ままに写し、ブログに載せ、自分で存分に楽しむのが無上の喜びです。

316- [八曽周回道路復旧工事(その2)完了]

2011年03月25日 | [登山・ウオーキング]

(ゲリラ豪雨で崩落した法面)


[ 奥八曽周回道路の法面崩落現場-1 ] (改修工事完了)



[ 奥八曽周回道路の法面崩落現場-2 ]


[ 奥八曽周回道路の法面崩落現場-3 ]

これらの崩落は去年の7/15夜半のゲリラ豪雨で発生したものでその時の様子は【歩けば楽し-Ⅰ】-(22-07-17)のページを参照して下さい
これらの崩落は昔のようにおじいちゃんおばあちゃんが山に入って杉や檜の枝降ろしをしないために過度に枝が茂って地面に太陽の陽射しが全く差し込まなくなり雑草も生えず山が死滅して少しの雨でも彼方此方で崩落が発生するのです。
これらの工事で一時凌ぎにはなると思いますが原因となる山自体を活き返えらせる手段を講じないのですからまたどこか別の場所で同じような崩落、倒木、流木が起こることは容易に想像できます
私のように山歩きを続けていると昔、終戦時に疎開していた田舎の島根県の活き活きした山にはあり得なかった事象です  3度の四国歩き遍路の体験からも四国の霊山も山がこの10年間で趾の山に向かって急進しているのを目の当たりしてさみしい限りです。
花粉症も全くおなじ原因に依るものであり、近所にある竹藪をみても最早人が入り込めないほど密生してしまい住宅の庭にまで竹が浸蝕して来ているのです
日本全国の里山で人手不足による荒廃が起こり、大きな災害が発生しているのです  怖いことが日々進んでいるのです
八曽の山の木にも新芽が芽吹き始めており間もなく新緑の季節が訪れてくれること間違いなしです
林の中にショウジョウバカマの薄紫色の可憐な花が咲いていました  1週間前の3/18歩いた時は全然蕾も無かったと思うのですが春の訪れが早いのに驚きます


[ 可憐に咲いたショウジョウバカマ ]

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