【思いつ記】

かって大空で生きてきた若鷲も
老いた今は民間機と客船で地球の裏側も訪ね
見識を広める旅を元気に続けています

提言 - 18 「観光バスのシートベルト装着状態の確認法について] (2017-02-22)

2018年02月22日 | 安全


[着用申告]の確認でなく[ライト]の確認を可能に


 先日、高速道路を走行中の観光バスに反対車線を走行する乗用車が分離帯を
飛び(乗り)越えてサカサマの状態で観光バスに覆い被さってくる大きな交通事故が
発生しました
 運転手とバスガイドは偶然にも夫婦だったそうで2人は協力して絶えず乗客(お客さん)にシートベルトの着用を
 厳しく督促し、全員がそれを守って着用しており、ベルトの着用効果を
いかんなく発揮したそうです
 高速道を走行中の観光バスに反対車線から乗用車がサカサマ状態で
飛び込んで来ることなど誰も予想していない
 事だったのですです
 こんな突発事故にも一人の死者も出なかったのは乗務員がシートベルトの着用を
徹底したことと乗客全員がその指示を守ってシートベルトを着用した結果だったのです

 ツアーで観光バスに乗ると発車前に添乗員んがマイクでその着用を徹底しますが、
走行の途中には監視されていません
 乗客全員のシートベルトの着用状態を走行中も常時添乗員やお客さん同志が
監視できるようにしていること交通安全を保つ上で重要であり必須の事だと思います
 ぜひともこのように改善して欲しいものです
 バスの製造会社での設計段階でこの思想を採用して観光バスを改善して欲しいと思います

 乗用車では各座席のシートベルト着脱の状態を運転席で常時確認でき
着用を徹底することができます
 特に観光バスでは交通安全のために走行中のシートベルトの着用を
法律で規定しておりますが
 着用徹底・確認の方法は完全とは言えず不十分のままです
 旅客機のシ-トベルトについても同様のことが云われます
 簡単なメカニックを設計・製造に採用することで容易に徹底でき、
最悪事態に遭遇しても
 人名事故の被害の局限化が図ることが可能になります
 政府・国交省の積極的なご一考をお願いします

 僭越ですが必要ならば小生が設計に一助をすることを厭いません


*************************************