「背景」:
私は小牧市の老人福祉センター [野口の郷] に車で訪問するようになってから10年以上が経過しました
この施設で、私が毎回利用するのは浴場です 自宅の風呂に入浴するより大きな施設は気持ちよく入れます
そこには老人と類別できない青年部に区分されそうな風貌の人が多く来ています
勿論杖の助けを借りて歩く人もいます 年齢を証明する免許証などを見せて最初に「施設利用証」を
作って貰えば無料で利用できます
この施設は市の焼却場に隣接して建ち風呂の湯は余熱で造られているのです
風呂の湯を造る全ての資源は現役市民が働いて支払う税金で成り立っているのです
そしてこの施設は何時も混み合う状態で運用されており、将来は資格者がもっと増え
施設の増設拡充が必要になります
去る2016年4月3日、梅田さん(ドーヴィル小牧理事長)の招待で小牧山公園で開かれたお花見に参加しました
その場で小牧市会議員の高野さんと同席し、継続する議員活動と小牧市の革新・活性化のために
「小牧市青年都市宣言」を提唱し議員活動を持続して欲しいと秘書同席の場でお願いしたのです
人間の老人化、老齢化は自身の意識・気持ちに負うところが大です
国の対策を待っていても進捗は期待できません
小牧市が他の都市に先んじて老人移行の境界年齢を引き上げる決議案を提案を試みて下さいと。
高野さんは今年の選挙で最下位で初当選を果たした新人議員で次回選挙のためにも
何か市民の大きな関心を呼ぶ活動を勧めた訳です
勿論75歳以下の人でも多くの人が病気などで公的支援を必要とする人も多いのでその人たちには
適切な対応が必要です
「提案」:
「2015年の日本人の平均寿命は男性:80.79歳、女性:87.05歳になりました
年々延びる傾向が続いております
このデータから老人移行年齢を今の65歳から75歳くらいに引き上げるげるのが適切ではないかと
私は考えています
[追記]:
今朝(2017/01/07)の中日新聞朝刊記事に
老年学会などが 「高齢者」は75歳以上とし、65歳から75歳は「準高齢者」として社会の支え手として捉えなおす提言を発表
平均寿命を超える90歳以上は「超高齢者」として位置づけています
極めて適切な提言であり、遅きに失する感が否めません
高齢者にとっては受け止め方が十色でしょうが
* 働く意欲が増してくる
* まだ第一線で働けるよ
* でも年金が早く欲しいな
* [敬老パス]は使えるの?
多くの国民の賛同が必要です
⇒随分以前から提言していた私にとっては悦の至りです
政府、厚労省は実現に向けて検討を急いで下さい
[高齢者は75歳から] (中日新聞朝刊 2017,01,06)