ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

5月1日、292回目の「火曜行動」です。

2018-05-01 17:21:03 | 火曜日
爽やかな朝でしたが、お昼が近づくにつれどんどん気温が上がり正午には30度近くなりました。










今日のレポーターは春母(ハルモニ)会の平田さんです。





写真撮影は松尾さんです、皆さんよろしくお願いいたします。




岐阜から安西さんが4回目参加されました。愛知からは伊藤さんが来られました。100人力です。コマッスムニダ!







長崎さんのアピールが始まりました。

*長崎さん

今日はとても暑いですね。

4月24日は291回目で、阪神教育闘争70周年の日でした。雨の中でしたが約600名の人がここ大阪府庁周囲をパレードしました。

4月27日、板門店で南北の首脳が握手しました。南から北へ、北から南へ渡って和やかな雰囲気でした。多くの仲間が涙を流して喜びました。

同じ27日、5年間に渡って闘った愛知の朝鮮学校無償化裁判の判決がありました。

南北首脳会談で情勢は大きく変わる、そんな喜びを感じながら、オモニたちと愛知に向かいました。愛知のみならず全国から600人が傍聴に駆けつけていました。


しかし、裁判長は「却下する。裁判費用は原告のものとする」それだけでした。


弁護士は報告をしながら判決を聞く生徒を思い、涙していました。

愛知の判決は、当局にとって都合の悪い国は差別してもいいんだということになります。

日本の中で生きていく様々な国、考えの人みんなの問題です。

韓国映画「タクシー運転手」を見ました。

日本には南北分断を生んだ責任がある。戦後植民地支配に心から謝罪をしてこなかった、戦後民主主義の根っこが問われていると思います。








小山さんお久しぶりです、お体は大丈夫ですか?無理なさらないでくださいね。












イケメン三銃士健在です。






若者です❣️




生野のオモニです。










梁さん、相変わらず可愛い❣️










スンヒさんもお元気そうで❣️






古賀さんが出張なので池辺さんがアコーディオン担いで来てくださいました。
















若者です❣️









愛知裁判に駆けつけてくださった玄さんが報告してくださいます。


*玄さん

4月27日愛知の判決が出されました。現場には中高生生徒全員が来ていました。原告に立ち5年間闘ってきました。傍聴のため500人以上が並びました。


判決はたった5秒でした。何か怒りの声をと思ったのに、何の言葉も出てきませんでした。子ども達の顔を見ることが出来ませんでした。

しかし、外では、“不当判決に負けない”“闘うぞ”という声が響いていました。

全国のオモニ会の代表が参加していました。本当に繋がっていると力強かったです。










暑いのにさゆさん撮影に来られました。心配です。





イケメンプラス熟女代表の大村さん❣️





生野のオモニたちが元気です。

















若者代表ー黄さんのアピールです。

*若者


4月27日はボクにとって、とてもいい嬉しいことがあった日です。自分は3世です。

北と南が分断状態にある中、北と南のトップが会談し、板門店宣言が出されました。

その同じ27日、愛知の不当判決がありました。大阪では無償化裁判が結審しました。

日本には、4月27日の北と南の動きが表れていません。今の動きはトップの考えだけでなく、国の人びとの声が反映されたものだと思います。ボクもこの下から、民間の人達の力で声を上げかえていきたいです。






大阪第4の李さんもアピールです。

*李さん


4月27日、私達も地域で歓声を上げました。子どもは4年生ですが、ハルモニ、ハラボジの姿を見て、うれしいと喜んでいました。


色々な人の支援を受け、仕事をしながら、すべての子ども達を守っていくのは大人の仕事だと思っています。


子どもが肩を落とすのを放っておいていいんでしょうか。行政が力を貸してくれたら、笑って暮らせる社会になるんじゃないでしょうか。

考えてみてください。








申さんが「金曜行動」の歌を歌ってくださいました。

*オモニ


歌「どれだけさけべばいいんだろう・・・・」







続いてアピールも!


国籍や置かれた状況に関わらず、子どもは社会や大人達に守られる存在なのです。

政府や自治体に無制限に与えられた裁量権、それで朝鮮学校の生徒は守られていません。

子どもは日本社会で生きていきたいと言っています。

大それた要求をしているのではない。歴史的経過から永住権を得ている子ども達に、学ぶ権利をといっているだけです。

関係ない、ではなく、社会を変えていく、そんなになれたらいいなと思っています。これからも立ち続けます。











長崎さんが繋いでくださいます。










申オモニもアピールです。


*申千玉さん


70年前は私達民族にとって歴史的な日でした。70年たった4月24日、集会とパレードを行いました。


一世は統一を願って闘ってきました。4月27日の南北の歴史的な日を涙し感激していました。

植民地の清算をし、差別のない社会にしてほしい。これは日本の民主主義が問われていることだと思います。そのことによって平和で平等で民主的な社会に貢献するんだとおもいます。


4月24日、私達は3点、“子ども達の笑顔を奪わないで”“補助金の復活を”“行政は差別するな”を訴えてパレードをしました。


裁判を待つことなく懸命な判断をしてください。私達はあきらめません。


支援してくれる日本人が居て共に闘うかぎり負けません。韓国からも応援に来てくれました。朝鮮学校は南北の懸け橋になると思います。






































愛知の伊藤さんが頑張ってビラを配ってくださっています。










若い保護者のアピールです。


⁂金さん


橋下元知事は6年前に朝高に行き、笑顔で生徒達を励まして、その翌日に補助金カットを行いました。


その時のラガーマン達は今も頑張っています。5月3日、運動場で日本の子ども達も参加して競技をします。ぜひ見に来てください。








大村さんもアピールされます。

⁂大村和子さん

4月30日、ピースおおさかの展示物が撤去されたことに対し、「加害展示を取り戻す会」ができました。


真実の歴史に向き合わないと、朝鮮学校もその歴史から生まれたものだという歴史の真実を知らない子ども達が多くなってしまいます。







最後の歌は池辺さんの音頭、伴奏で「勝利のその日まで」❣️























みんなで歌います。






いつものように駐輪場前に集まりました。









少しハプニングがありましたが、生野西のオモニたちが対処してくださいました。















来週も頑張ろうと声かけあって帰路につきました。
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