杉浦 ひとみの瞳

弁護士杉浦ひとみの視点から、出会った人やできごとについて、感じたままに。

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・夫婦別姓で素敵な夫婦関係ができるかも?

2009-09-30 02:11:53 | Weblog
男女平等参画大臣が福島さん、法務大臣が千葉さんという女性弁護士2人がそのポジションについたこともあって、選択的夫婦別姓を導入する民法改正についての話題が勢いを増しています。

10年以上前に、一度その法律化が現実を帯びたもののその立ち消えてしまいましたが、今度は本当に実現しそうでしょうか。

夫婦同姓でないと家族の絆に揺らぎがでるというような意見もあるようですが、諸外国では、別姓だから家族の絆が揺らぎやすいという話は、私はあまり聞いたことがありません。
そうなればそうなったで、家族の絆には影響はないのではないかと思います。

それよりも、結婚と同時に一方がこれまで自分の名前の一部であった姓を失うことの方が、人間的な喪失感があるし、その姓の下に築いた仕事も信用もあります。それを一方に失わすことのほうが大きな問題だと思います。
それでも、一緒の姓の方がいいと思う場合には、そう思う側が相手の姓に変わるというのが合理的ではないでしょうか。
その意味でも、選択的というのはよい方法だと思います。

それぞれが生まれた姓のままで結婚できたら、夫婦間に緊張感ができ、逆に素敵な関係でいられるということもあるのではないか、と想像しています。


10年以上前に、私の友人で、日本男性と結婚した外国人女性が「結婚した後でも法律が変わったら別姓にできるのかしら?」と真剣に話していたことを思い出しましたが、彼女は今頃、どんな思いでこのごろのニュースを聞いているかしら。





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10 コメント

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Unknown (まい)
2009-09-30 13:02:23
こんにちは。志村建世さんからご紹介いただき、よく読ませていただいています。私は事実婚15年で小学生の子持ちです。よく、「子どもの姓が心配」という意見を聞くのですが、わが家では私は普段は本名、子どもがらみの時には(子どもは夫姓なので)子どもの姓を通称として、何となく使い分けるようになりました。古くからの友人にも通りがいいし、仕事関係の人も夫婦を呼び分けてくれて「特も支障はないなあ~」というのが実感です。どちらかが生来の姓を失うことに抵抗があるようでしたら、夫婦別姓はお勧めです。法制化で税制や相続面の不利がなくなることは大歓迎です。
まいさんへ (志村建世)
2009-10-02 21:20:30
いいところでお会いしました。このタイトルを見て、まず「まい」さんを思い出していました。事実婚でも日常の不便はないでしょうが、税制や相続などでの不利が解消するといいですね。日本の戸籍制度は、住民登録に一元化できないものかと思います。
根拠は? (TT)
2009-10-03 13:41:16
全部、杉浦センセーの想像(妄想)だけで、何の根拠もないんですが、「根拠は、与党であるゆえに説明も説得も必要とされずに、無論証に進め」ていいって事ですかね?

そもそも、
>そうなればそうなったで、家族の絆には影響はないのではないかと思います。

なのに
>それぞれが生まれた姓のままで結婚できたら、夫婦間に緊張感ができ、逆に素敵な関係でいられるということもあるのではないか、と想像しています。

なんて主張できる思考回路が理解不能です。
夫婦の絆ってのは (宇宙戦士バルディオス)
2009-10-03 20:24:45
 愛情だけではないはずです。自分の親や、周囲の夫婦を見ていると、はっきり分かりますが、世間体や打算、面倒くささ、そういったもろもろの事情が夫婦の絆を支えているのです。福島大臣は、「愛情の切れ目が縁の切れ目」が持論だそうで、愛情だけで夫婦が成り立っているとお考えのようで、愛情さえあれば夫婦は成り立つ、だから別姓でも大丈夫とお考えなのでしょうが、どうにも世間知らずにしか思えません。
分かり易い自己利益誘導型政治 (TT)
2009-10-04 07:34:11
>福島大臣は、「愛情の切れ目が縁の切れ目」が持論

というか、夫婦別姓で誰が得をするかと言えば、福島大臣本人なんですよね。
彼女は、自分の主義主張のために、自ら進んで事実婚を選択した。

自分が、権力を握ったから、自分に、都合の悪い法律を改悪して、自分が、利益を得る。

こんな分かり易い自己利益誘導は、なかなかお目にかかれない。

家族制度を否定し、こどもの世話なんかしたくないと著書で表明している福島大臣を少子化担当大臣に据えるのもブラックジョーク以外の何者でもないですね。

そもそも
>女性弁護士2人がそのポジションについたこともあって
女性弁護士が全員夫婦別姓論者とでも言いたげな表現ですが、そのような事実があるんですかね。

>諸外国では、別姓だから家族の絆が揺らぎやすいという話は、私はあまり聞いたことがありません。

諸外国って、大好きな特亜のことですよね?
特亜の夫婦別姓というのは、嫁は家族と見なさないという、強烈な男尊女卑思想に起因しているので、そもそも、有りもしない家族の絆が、揺がないのは当たり前ですよ。

何より不思議なのが、普段こどもの人権などを騙る杉浦センセーたちが、一番影響を受けるこどもの視点を一切語らない欺瞞ですね。

ある民間団体の調査では、都内の中高生を対象とした調査で、自分の両親が夫婦別姓になったらと言う質問に対して、肯定したのは僅か2%台であったのに、嫌だと明確に否定するのは40%超で、違和感を感じると合わせると60%を超えてましたよ。
Unknown (円)
2009-10-04 13:03:42
杉浦さんって結婚改姓したかたなの?
この民主主義の世の中に姓を国に選択肢を用意して貰うなんて。
そしてそれが、1947年から改正なれなくって続いているなんて。女性の人権はどうなっているの。憲法24条や女性差別撤廃条約はただ宣言でしたか。
国に頼らず勝手にすればいい話 (省港旗兵)
2009-10-04 17:05:13
>事実婚でも日常の不便はないでしょうが、税制や相続などでの不利が解消するといいですね。

事実婚ということは、籍を入れないということ。なぜ??
籍を入れることで国家へ婚姻を登記し、税制や相続を有利にするのでしょう。

それを不利を承知で個人が事実婚を選択するのだから、それでいいはずです。
不動産でも登記に公信力はないとはいえ、だったら不動産の登記制度自体廃止しろとなるかな?それと同じだと思いますよ。相手が勝手に浮気して他の人と結婚させないように、勝手によそで作った子供から正統な子供にいくべき相続権を保護し、戸籍制度と重婚罪で国家が保護してくれるんですからね。
非嫡出子との相続差別だって、子供に罪はないとはいえ、本妻とその子の権利と、本妻があるにもかかわらずその権利を侵害した妾と、事実上その妾の支配下にある非嫡出子とは、その原因において同一の権利を主張できないはずではないいでしょうか。
家制度と戸籍、重婚禁止によって、本妻と嫡出子の権利が保護されているのです。それを望まなければ籍を入れなければいいから事実婚を選べばよい。
(非嫡出子と相続を平等にするのだとすれば、相続財産は非嫡出子の母は一切タッチできない、非嫡出子が成人するまではどこかに供託するシステムにするなら賛成)

平安までさかのぼれば貴族はフリーセックスの事実婚だったし、江戸時代も農村じゃ村中独身者は乱交状態だったし、当然父親がはっきりしない子供も多くて子供は村全体の子供って発想もできちゃった結婚も当然だったわけです、自分の子供の本当の父親が誰か分からない子供を育てたいのならそれでよし。

姓だって、結婚しても家に入らず員数外として妻だけ名前を変えない民族も隣にあるし、船場の商家や地方の名家みたいに婿養子があたりまえの地方もあって男性が名前を変えることも当然にある。
通称のほうが世間にとおりがいいのだが、戸籍名はやはり戸籍名でおいておけばいいのだから、わざわざ別姓を選択することなく事実上使えばいいし、それをきちんと、特例として婚姻後も旧姓を使い続けることを認めるよう整備すれば、わざわざ国家が民法を変え戸籍制度まで変える必要はないだろう。
別に別姓名乗ったからといって刑務所入るわけでなしペナルティあるわけでなし。通称の旧姓をビジネスネームとして引き続き使うこともある程度普及しているわけ。

あと、戸籍制度を解体したい人もいるらしいが、家族関係の登記制度として結構なことでありなくす必要はあるのか?
(戸籍がないと相続のときがややこしくなる)
個人単位の国民/住民登録制度を別途整備した上で、並行連動して戸籍制度を存続させることは可能だろう。また福祉や納税のためにも、世帯単位での登録もまた必要ではないか?
Unknown (HIDE)
2009-10-04 23:53:24
私の妻は、保険外交員です。
結婚前から勤めていて、子供の手が離れた時に復帰する事になりました。
以前から加入されていた方の家の挨拶周りから始めるにあたり、親しまれた旧姓で仕事に復帰しました。
私は別に抵抗も無く容認しました。
そんな時、妻から「姓が変わる事にどれだけのプレッシャーが掛かるか、男には判らないだろう」と言われたのを覚えています。
男の立場として「好きだから、結婚するのだから姓が変わるのは当たり前」だという認識がもしかしたら間違っているのかも知れないと思いました。
女性を縛るという事が、いかに時代にそぐわないか、女性の社会進出も含めて論議される事は
大変重要だと思います。
入り婿はどうでもいい!? (TT)
2009-10-07 10:45:22
>そんな時、妻から「姓が変わる事にどれだけのプレッシャーが掛かるか、男には判らないだろう」と言われたのを覚えています。

婿入りして姓が変わる場合も、世の中にはたくさんあるわけだが、いわゆるフェミニストのかたにはどうでもいい事例であるということですね。

さらに恐ろしいのは、いまだに臨時国会の日程すら定められない政権の法務大臣が、なんの議論も行われていない法案を、すでに既成事実のように語っている点です。
男の側が (宇宙戦士バルディオス)
2009-10-08 18:55:10
>妻から「姓が変わる事にどれだけのプレッシャーが掛かるか、男には判らないだろう」と言われたのを覚えています。

 婿入りして改姓しても、それがプレッシャーになって仕事上の力が発揮できなくなったという話は、聞いたことがありませんね。

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