9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について 連邦準備金制度 その10

2014年12月25日 | 日記
とあるスナックで
小林
このような連邦準備金制度を陰の封建領主の現在の貴族たちが考えて作っているんですね。ジョン・コールマン著 <陰謀を0超えて>  p-250

貴族の地位を保つには大きな富が必要であり、それはどこかから手に入れなければならない(寄生虫は自ら働くことはないのだ)。そしてそれを可能にしたのが、紙幣だった。紙切れの紙幣を発行することで、民衆の生み出した富を恒常的に吸い上げられるようになったのである。そして金の流入がにぶってきたときには、彼らは戦争を起こしてその量を増やした。アメリカの貴族たちは、民衆の苦しみなど考えることもなく、数百万の国民を二つの世界大戦に送り込んで死に至らしめている。これには富を増やして権力を強化することに加え、過剰だとみなしていた人口を減らすという狙いもあった。
当時の政府が、戦費捻出のために直接税を大幅に引き上げていたらなら、戦費翼賛ムードは一気に冷え込んでいただろう。だが、FRBが生み出した仕組みによって、破滅に向かう一歩である事実を国民から隠すことが可能となった。そして、王立国際問題研究所とタヴィストック研究所の訓練をうけた専門家により、戦争への熱意が煽り立てられた。これらの組織に対して、国民は全く無防備だった。チャールズ・リンドバーグのようにすべてが汚いペテンであることを見抜いていた指導的立場の人々は、速やかに口を封じられた。彼の場合は、幼い息子を誘拐され、殺害されている。
戦争ムードが高まると、人々は理性を失ってしまう。まともな議論は愛国心の渦に飲み込まれ、すべてが感情論で決まるようになる。そして国益を名目に、自由と正義の原則も放棄される。慎重な判断は、愛国的な歌や軍歌、国旗の波に押し流される。このようなときでも、何とかして国民の注意を引くことができれば、実際の戦費や紙幣のからくりを暴き、国民の金の価値を薄めてひと握りの人間を潤わせようとする一部の権力者が戦争を煽っている事実を、白日のもとにさらせる可能性はある。安全な場所で絶対的な権力を行使している貴族たちが、自分たちを豊かにするために戦争を起こしているということや、戦争が国益にはつながらないことも示せるかもしれない。さらには、愛国心を支配することは出来ないと銀行家に思い知らせることもできるかもしれない。
紙幣と戦争のつながりや、銀行家に莫大な利益がもたらされる仕組みを大衆に伝えることも不可能ではないだろう。自由の擁護者のようにふるまいながら富を集めている貴族たちが、実際には自由を奪う、共産主義者と同等かそれ以上にたちの悪い敵だという認識も広められるかもしれない。そもそも彼らが集めた富は、さらなる富を生み出して国を豊かにするために使われる事はないのだ。その事に気づけば、キリストの教えに反するニセ資本主義のために国民が戦争に駆り出されているということもわかってくる。この国の共和制にふさわしいのは、社会主義の対極に位置する、キリストの教えに立脚した資本主義なのだ。
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