咽返るような金木犀の匂いの中、尉鶲の姿を見た。
日本海の波も高くなってきたし、夏も終わりかな。
なじみの豆腐屋さんも絹ごしの販売を終えて、季節は絹の冷奴から木綿の湯豆腐へ。
というわけで秋である。
秋と言えば祭り、祭りと言えば昼酒! というわけで、恒例の酒蔵探訪へ出撃。
近隣の在で収穫された米で醸した自慢の祭り酒をたっぷりとふるまわれて、めったに見ることのできない麹室を見学。
ここで培養された麹と蔵付きの酵母が醸した原酒をさらにたっぷりと頂いて、ここでしか買えない生酒を御大尽気分で2本も購入。
途中、駅前のそば屋で小腹を満たして、ほろ酔い機嫌でご帰還。
さっそくぬるめの湯を浅くはり、ゆったりと浸かる湯船の中で、すーと眠りに引き込まれてゆく心地よさよ。
まさに夢見心地の天国気分!
天国良いとこ一度はおいで、酒はうまいし、ねえちゃんは・・ちょっと薹がたっちゃったけど(^^;
ま、二兎を追う者は一兎をも得ずということで(酔笑)