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大御所さま、危篤

2019-10-13 20:03:56 | 生き物の話

9月のはじめ頃から脱皮モードに入っていた来亭19年目の大御所さまが帰ってきた。
ただし、裸で。
で、その宿貝にはいっているのが、昨年の1月から同居している2015年生まれの息子(娘?)。
状況から推察するに脱皮後の安静期に我が子の襲撃を受けて宿貝を奪われたのだろう。
脱皮モードの個体が他個体に宿貝を奪われる事故は、オカヤドカリを複数飼いしていれば必ず起こりうることなんだけど、被害者と加害者が実の親子となると、ちょっと感慨深いものがある。

まあ、起こってしまったことは仕方がないので、とりあえず大御所さまをケージから取り出し、砂をはらって保温した容器に予備の貝殻と一緒に収容したのだけれど、腹部に大きな裂傷を負っていて内臓がはみ出しているような状態だから、そう長くは持たないと思う。

人間界において尊属殺は、地域や時代を問わず、通常の殺人より科せられる罪が重いのが常なのだけれど、大脳を持たない甲殻類にはどうなのだろう?
年老いて弱った個体は若い個体の糧となることによって世代交代、言い換えれば種としての新陳代謝を促すために生を終える。
これすなわち自然の理なり・・とは簡単には割り切れないなぁ、18年もつきあってると。

今はただ、心静かに大御所ゴリさんの復活を祈るのみ。

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4 コメント

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Unknown (トニー)
2019-10-13 23:08:57
早く復活になるように🙏

いくら多きい水槽があっても脱皮したいオカヤドカリたちは同じ場所で掘ることがあります。ですから今多くの飼育者はオカヤドカリが脱皮したい時、個体を別の容器に移動されて、「隔離脱皮方法」にします。
Unknown (波風)
2019-10-14 10:34:36
残念ながら復活はなりませんでした。

やはり陸棲の十脚目は単独飼育が基本ですね。
我々がしているのは、単独飼育が基本の生き物を無理矢理複数飼育する方法を模索する自分勝手な試行なのかもしれません。
Unknown (トニー)
2019-10-15 13:07:21
:_____:

大御所さまの前甲長は2cm超ですか?
Unknown (波風)
2019-10-19 20:32:57
埋葬前に測定した前甲長は20㎜ちょうどでした。
数年前に測定したときは22㎜ありましたから、老齢で縮んだようです。

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