JR北海道は22日、お盆期間の指定席の予約状況を発表しました。
→ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200722_KO_obon.pdf
それによると予約数は新幹線で前年の22%で予約率は6%(前年は26.7%)、
在来線は予約数は同じく前年の35.5%で予約率は8.8%(前年は23.4%)となっています。
予約数を見ると新幹線の落ち込みが激しいですが、
これは感染拡大を心配し長距離の移動を控えているからでしょう。
そういう在来線も前年比35.5%ですがやはり落ち込みは激しい。
この調子ではお盆期間当日でも列車はかなりの空席を残したまま走ることになりそうです。
なかなか厳しい状況がしばらく続きそうです。
他社を見てみると予約数はJR東日本は新幹線で19%(前年比)、在来線が23%(同)、
JR東海は新幹線、在来線ともに21%(前年比)などとなっています。
どこも同じような傾向、各社厳しいな。
今年は新幹線の帰省ラッシュでの混雑はないかもしれません。
あっても困るわけですが。
高速道路はどうなるのであろうか?
例年のように大渋滞になるのかどうか。
交通機関としては帰省客に乗ってほしい、ですが乗り過ぎると感染が心配、
帰省客もどこに行くにも感染が心配で帰省していいかどうかわからない。
どちらにとっても悩ましいことですね。