北海道バスは7日、4月24日より「釧路特急ニュースター号」運行開始を発表した。
HPはコチラ → http://www.hokkaidoubus-newstar.jp/
北海道バスは既に札幌ー函館間に「函館特急ニュースター号」を運行、
既存の中央バスなど(3社共同運行)と競合しています。
そこに今回、札幌ー釧路間に「釧路特急ニュースター号」夜行1往復を運行します。
この区間もくしろバスなど3社が共同運行をしている区間。
3社では昼行便を含め3往復(土日祝は4往復)していますが、
そこに割って入る形になります。
運行時刻は既存3社の夜行便とほぼ同じ、運賃は同じく既存3社より微妙に安い設定。
この安さを武器にシェアを奪うことができるのか、注目です。
北海道バスの前身は北海観光バスで平成20年に大阪バス傘下になり商号変更、
翌年路線バス事業に進出し札幌ー函館間の高速バスを運行しています。
そこに今回、2路線目となる釧路線進出。
北海道は高速バスに関しては中央バスを中心に路線網を固め共同運行が充実、
各社間の競合がほとんどありませんでしたがこれで本格的な競争が生まれるかもしれません。
こうなれば北海道バスの次の一手が気になります。
札幌ー北見・網走間の「ドリーミントオホーツク号」や、
札幌ー稚内間の「特急わっかない号」に挑むのか。
またウィラーは北海道に進出するのか。
競争があってこそのサービス向上、
選択肢が増えるのは利用者にとってはいいことですね。
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北海道バスは既に札幌ー函館間に「函館特急ニュースター号」を運行、
既存の中央バスなど(3社共同運行)と競合しています。
そこに今回、札幌ー釧路間に「釧路特急ニュースター号」夜行1往復を運行します。
この区間もくしろバスなど3社が共同運行をしている区間。
3社では昼行便を含め3往復(土日祝は4往復)していますが、
そこに割って入る形になります。
運行時刻は既存3社の夜行便とほぼ同じ、運賃は同じく既存3社より微妙に安い設定。
この安さを武器にシェアを奪うことができるのか、注目です。
北海道バスの前身は北海観光バスで平成20年に大阪バス傘下になり商号変更、
翌年路線バス事業に進出し札幌ー函館間の高速バスを運行しています。
そこに今回、2路線目となる釧路線進出。
北海道は高速バスに関しては中央バスを中心に路線網を固め共同運行が充実、
各社間の競合がほとんどありませんでしたがこれで本格的な競争が生まれるかもしれません。
こうなれば北海道バスの次の一手が気になります。
札幌ー北見・網走間の「ドリーミントオホーツク号」や、
札幌ー稚内間の「特急わっかない号」に挑むのか。
またウィラーは北海道に進出するのか。
競争があってこそのサービス向上、
選択肢が増えるのは利用者にとってはいいことですね。
釧根圏は元々道内他圏域同様、社会党→民主党王国革新王国ですが、その割りには保守的な考えを持つ人が地盤。JRはトラブルが多くても利用者は多いので、短期撤退もあるでしょう。
事実北海道エアシステム、HACの経営難問題で、釧路市民の中には「資本を引き揚げろ!」や「JRだけで間に合う!」という強硬な声もあって、なかなか搭乗率が上がりませんし…。
札幌在住者が釧路を行き来するケースは結構望めそうですが、釧路在住者が札幌を行き来するケースは難しいのではないでしょうか。「JRで間に合う」という考え、ぶれませんもの…。
そこに夜行便の北海道バスが参入することになります。
北海道バスはしばらくは苦戦するでしょうが、
それでも地味に耐え続け簡単には撤退しないと思います。
この会社、何故かその耐性があるような気がするのです。
バスとJRですね。
バスは所詮満席でも30席ほど、それをどう埋めていくか。
高速バスは拠点間輸送でもありJRとどう住み分けていくか。
何れにしろ利用者としては選択肢が増えるのは嬉しいことです。