最近は毎年、どこぞでこれまで以上の降雪が記録されています。
これからはこれが普通の風景となるのであろう。
思い出されるのは去年の札幌周辺の大雪です。
2月22日には新千歳空港が大雪で終日欠航、650人が空港で夜を明かす事態となりました。
苫小牧港開発と北海道エアポートは新千歳空港で多数の欠航が見込まれる場合、
苫小牧港に就航するフェリーと連携する取り組みを始めました。
苫小牧港からは八戸、仙台、大洗、名古屋、秋田、新潟、敦賀までのフェリーが運航されています。
新千歳空港が閉鎖された場合、札幌へ戻るということが第一選択になると思いますが、
私は苫小牧や函館まで南下すればその先があるというのは常々思っていました。
それが今回、苫小牧港までの道が用意されたことになります。
具体的には新千歳空港を15時と17時に道南バスが西港まで無料の連絡バスを運行するというもの。
運行主体は苫小牧港開発(株)です。
八戸までは1日4便のフェリーがあり、その先は東北新幹線で東京まで行ける。
大洗も1日2便のフェリーがあります。
これであればいつ再開するかわからない中、新千歳空港で待つよりよかろう。
さて、これが実際に運行されるのはいつだ?