3月13日は青函トンネル(津軽海峡線)が開業した日です。
洞爺丸台風の事故を受け機運が高まり、その後将来の新幹線開通を見越し、
新幹線規格で開業したのが30年前の今日です。
私は開業以来、快速「海峡」を始め急行「はまなす」など、
寝台特急「カシオペア」と北海道新幹線以外の全ての列車に乗りました。
この間、海底駅を見学したりいろいろなトラブルに見舞われたり、
様々な出来事があったんぁ…などと回想してみる。
そして北海道新幹線の札幌延伸も現実になり、
すったもんだした札幌駅の場所も決まりそうだ。
今後の課題は新幹線と貨物列車の両立とトンネルの維持管理でしょうか。
どちらも大変厄介な問題ですが。
そしてJR北海道の行く末がどうなるか。
北海道新幹線が札幌まで開業するころには北海道の鉄道網は、
今とは全く違う形になっていそうだ。
JR北海道は実質的に“JR札幌”となっているかもしれません。
今から30年後にはさてさて、どうなっているのやら。