JR北海道は現在、各地で来春から行う予定の列車減便について関係者と協議しています。
いろいろな情報が断片的に伝わってきていましたが、
JR北海道はその内容を発表しました。
それが表題のプレスリリース。
→ http://www.jrhokkaido.co.jp/press/2015/151127-1.pdf
それによると全区間廃止、または一部区間廃止になるのは全79本。
私がよく乗っていた列車が何本も含まれています。
滝川発8:05発の富良野行きも廃止。
土日はそこそこ乗客はありましたが平日は閑散としていたのでしょう。
急行「狩勝」以来続いていた伝統のスジもこれで消えてしまうのか。
その他“鉄分補給”に欠かせない、核となる列車が何本も含まれています。
北海道を鈍行列車でのんびり旅をする、という時代は去るのでしょうか。
まっ、列車は“鉄”の趣味のために存在しているのではないので仕方ないか。
当然、中には廃止されて然るべきという列車も存在します。
今となれば、そういう列車に乗ってみたかったと思う。
根室22:05発釧路行快速「ノサップ」など釧路到着が0:15、これはどんな風情なのだろう。
ところで表の中に厚床6:55発根室行の列車がありますが、
これは時刻表にもJR北海道のHPで時刻検索しても存在しない謎の列車。
列車番号が8000番台なので臨時列車扱いの通学列車なのでしょう。
世の中には知らないことがまだまだあるな。