奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

「北海道の鉄道の日」、制定

2015-06-09 05:30:03 | 鉄道
「鉄道の日」は日本で初めて新橋ー横浜間に鉄道が開通した10月14日。
この日の前後は全国で様々なイベントが行われます。

それとは別に北海道で最初に鉄道が開通した11月28日を、
「北海道の鉄道の日」と制定し様々なイベントを行う実行委員会が発足しました。

メンバーにはふるさと銀河線りくべつ鉄道、狩勝高原エコトロッコ鉄道などの16団体と、
鉄道フォトライターの矢野直美さん、鉄道研究家の田中和夫さんが参加しています。

かなり大がかりな組織、私も入れてくれないだろうか?

今後の活動予定は6月20日にパネルディスカッション(小樽市総合博物館)、
6月27、28日に「キマロキ」祭りや矢野直美さんの講演会(名寄市北国博物館)、
11月27日は「北海道の鉄道の日」制定記念フォーラム(ホテルクラビーサッポロ)など。

これは序の口で今年もこれから、あるいは来年からはもっと活発にイベントがあるはず。
鉄道ファンとしては楽しみなことではあります。

それはいいとして、告知では不満が残る。
今のところネットで探しても該当する団体が見当たらないのである。

こういうことは出だしでどれだけ注目を集めるかがその後の成否を握ります。
少なくてもマスコミ発表段階ではHPなどを整備し、興味のある方を引き付けておくべき。

更には様々な仕掛けを用意し、マスコミが継続的に報道できる体制でいなければならない。

私なら怪しげな“学会”や“協議会”を設立し真面目そうな“規約”を制定、
意味不明な“調査隊”の類を結成しゲリラ的に何かを仕掛けるのだが。

こういうことが、マスコミにとっては助かる。

イベントは何であれマスコミに乗らなければ効果が薄い。
そのためには多少不真面目そうに見えても話題を提供し続けることが大事。

やったもん勝ち、の世界なのである。

実行委員会にはそういうしたたかさを持ってほしいな。
さすれば、人が集まるであろうて。
コメント (2)
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