「すしはどこさの法則」 … マスコミへの売り方 概要

新商品の発売やイベント企画など、私もいろいろ考えることがあります。
そこで問題になるのはいつも、どう広報するかということ。

できるだけ多くの方に知っていただきたい、
そのためにはマスコミに載せることが一番効果があります。

ではどうやってマスコミに取り上げてもらうか。

山形鉄道の野村社長が面白いことを言っています。

山形鉄道（本社・山形県長井市）は山形県米沢市の近く、
赤湯―荒砥間30.5kmを結ぶ第3セクターの鉄道路線。
映画「スウィングガールズ」の舞台にもなりました。
　
赤字が続いていた山形鉄道が社長を公募、
89人の応募者の中から社長になったのが野村社長です。
前職は旅行代理店に勤めていたサラリーマンでした。

その野村社長がマスコミへ山形鉄道を売り込むときに、
プレスリリースで心がけているのが「すしはどこさの法則」です。

「すしはどこさの法則」

す　　　ストーリー
し　　　社会性
は　　　初物
ど　　　ドラマ
こ　　　公共性
さ　　　サプライズ

野村社長はこの6つの要素をプレスリリースに載せると、
マスコミが来やすいと述べています。
その中で一番大事なのは「初物」だとも言っています。

なるほど、面白い。
またこれは旅行代理店がツアーを造成する時に考えることだ
さすが、元旅行代理店勤務だけあります。

では、もう少し細かく見ていきましょう。

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