風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

Jon Bon Jovi [Blaze Of Glory] 1990

2018-08-17 05:20:41 | 今日のメタル











1990年公開の西部劇映画『ヤングガン2』の主題歌。バンド名義ではなく、ジョン・ボン・ジョヴィのソロ曲として発表されています。ご本人も映画のワンシーンにチラッと出ているらしい。


ヤングガン・シリーズは実在したギャング、ビリー・ザ・キッドの生涯を描いたもので、主役のビリー・ザ・キッドを演じたのは、マーティン・シーンの長男、エミリオ・エステべス。その他にキーファー・サザーランド、ルー・ダイヤモンド・フィリップス、クリスチャン・スレーターなど当時の若手スターが大挙出演。ベテラン勢ではジャック・パランス、ジェームズ・コバーンなど名優が脇を固めています。

ちなみにエミリオの弟、チャーリー・シーンも第1作目に出演しています。割とすぐに死んじゃいましたけど……。


映画そのものは、可もなく不可もなくといった感じで、さほど印象に残る作品ではありませんでしたが、まともな西部劇映画ではありました。最近の「変な」西部劇よりはよっぽどましな映画じゃないかな。




それにしてもこの曲。どこかカントリー・ミュージック風のテイストを感じさせながら、それでいてヘヴィかつポップでキャッチーなロック・バラードに仕上がっている見事さね。ジョンのソングライターとしての才能が遺憾なく発揮された曲だと思います。


このアコースティック・ギターの音とかフレーズとか、メチャメチャカッコいいよね。好きなんだよなあこの曲。




ボン・ジョヴィはメタルなのかメタルじゃないのか、とかいう議論はするだけ不毛です。カッコよくていい曲なんだからいいじゃん!



それが私のスタンス、ってことで。

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4 コメント

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Unknown (Sarasz)
2018-08-18 07:55:00
あら~!!
リッチー、脱退してたんだ~
Σ( ̄ロ ̄lll)
しかもちょっと調べちゃったら、女性絡みでアルコールに走ってしまったんですね…。
本当、いろいろありますね…。
まぁでもミュージシャンはね、一発当てただけでも凄いですからね。
なんか、ジョンがリッチーの脱退に対し、「バンドは別に終身制じゃないからね」って言ったらしいけど…。
売れたバンドに終身雇用してもらえるってことだけでも本当はありがいたいことだしね。

バンドやグループで売れるって、本当に宝くじにあたるくらい稀なことなんだけど、でも売れたグループはほとんどがケンカで解散してしまう…。
人間の業ですね…。(^-^;
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Unknown (チャメゴン)
2018-08-18 06:50:12
はい、かおちゃん兄様のスタンスでいいと思いまぁ〜す!!
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Unknown (薫風亭奥大道)
2018-08-18 04:37:38
Saraさん、80年代から90年代にかけての日本での人気は凄かったね。大晦日に東京ドームでカウントダウン・ライヴを行ってるし、それもラットとかスキッド・ロウが前座だった。あと海外アーティストとしては初の5大ドームツアーやっちゃってるし、日本ゴールドディスク大賞で連続受賞してるし、まあ、凄いもんだった。ちょうど日本がバブルに沸いてる時代でした。
現在ボン・ジョヴィはオリジナル・メンバーがジョン・ボン・ジョヴィとデヴィッド・ブライアンとティコ・トーレスの3人だけなんです。ギターのリッチー・サンボラはアルコールの問題があってバンドを離れました。事実上の脱退です。
まあ、長いことやってりゃ色々ありますわ。
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Unknown (Sarasz)
2018-08-17 17:29:20
わ~、バブル期を思い出すわ〜。笑
なんかさー、これが私の世代が抱いていたアメリカ人、アメリカ合衆国なんですよね〜。

昨今のハリウッド映画が、脚本の段階から資金を出してる中国の検閲を受けているなんて話を聞くと、本当に「カウボーイ魂はどこへ?」って思いますよね。
(・ัω・ั)

話がそれたけど、ジョンは学生時代のガールフレンドと結婚したことも含め、なんか世良さんぽい〜。😄
ビジネスマンとしてはフミヤかもしれないけどー。

ほとんど倒れたアメリカンHR勢の中で、唯一ちゃんと生き残ったバンド。
アレックが脱退した以外、30年メンバーが大きなスキャンダルも起こさなかったし。
やっぱり人間力なんでしょうねー。

しかし80年代はカンペキにアイドルや!笑
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