ジャーマン・メタルの魁、アクセプトといえば、ヴォーカルのウド・ダークシュナイダーの濁声に野太い男性コーラスが特徴です。
この曲はそうしたバンド・サウンドの特徴を最も生かした曲だといってよく、個人的にはへヴィ・メタルの歴史に残る名曲ではないかと思っています。
「スタンド・タイト」とは「気をつけ!」という意味で、この曲は鬼軍曹が新兵を鍛えているいう曲なんですな。ウドの濁声はまさしく鬼軍曹に相応しく、他のメンバーによる地鳴りのような男性コーラスが新兵たちを見事に表現しています。アクセプトだからこそ出来た曲ですね。他のバンドではこうはいかない。
曲の構成も良くできていてカッコイイ。ホント、名曲です。
ちなみに80年代に少年ジャンプに連載されていた漫画「BUSTERED」の主人公、ダークシュナイダーの名は、このアクセプトのヴォーカル、ウド・ダークシュナイダーから拝借したというのは、一部では知られた話。
これ前にも書いたね(笑)