1月3日にBSスカパーにて放送された『ももクロのМTV Uupluggedを科学する』は、大変興味深い番組でした。
何故あのような激しいダンスをしながら、歌い続けられるのか?その秘密を科学的に解明しようという企画で、これが調べるほどに謎が深まるという(笑)、面白い結果になってしまった。
いや、実に興味深く面白い番組でした。これに私なりの感想を交えつつ、簡単にご紹介したいと思います。
ももクロの激しく踊りながら歌うライヴ映像から、きっとアスリートなみの鍛錬を積んでいるに違いないと、立教大学のスポーツ学教授、沼澤秀雄氏は予測し、まずは肺活量測定から始めます。
そうすると、メンバー全員が、同年代の女性の平均値、予測値に達しないという結果になってしまう。
普段なにか運動などをしているのかという質問に、ほぼ全員がしていないという返答が帰ってくる始末。
特別な鍛錬などまったくしていないのに、何故?番組は彼女たちの幼少期に着目します。
夏菜子は幼少期より新体操やバスケットなどのスポーツを続けていたスポーツ少女でした。
しおりんは器械体操とダンスを習っており、あーりんはジャズダンスやバレエを習っていました。
れにちゃんはタップダンスやヒップホップダンスをやはり習っており、杏果に至ってはEXILE主催のダンス・スクール、EXPGの特待生で、EXILEのバックで踊っていたという経歴の持ち主。
みなそれぞれに、身体を動かすことに慣れていたことは確かです。ですから、普通の人が歩いたり走ったりしながらしゃべれるように、彼女たちは踊りながら歌えるのではないか?
ふうむ、今一つわかったようでわからない……。
彼女たちが歌っているときの心拍数はどうか?先の沼澤教授は、LSD(Long Slow Distance)トレーニングをしている選手のように、心拍数があまり上がらないのではないかと予測します。心拍数が高くなっては長時間に亘って歌い踊るライヴは出来ないはず。
しかしまたまたこの予想は覆されます。ライヴで歌い踊っているとき、彼女たちの心拍数は一挙に上がり130から150のレベルに達します。これはマラソンランナーのランナーズハイ状態になっているときと同じ状態だそうで、彼女たちはランナーズハイ状態で歌っているのだなおいうことがわかります。
驚異的だったのは歌が終わった後、彼女たちの心拍数は一挙に下がり、たちまち普通の状態に戻ってしまう。この回復力が、彼女たちのライヴ・パフォーマンス能力の大きな秘密のようです。
回復力の速さが、長時間のライヴに耐えられる身体を作っている。そのカロリー消費量は一回のライヴでおよそ2600Kcal。これはマラソンランナーにほぼ匹敵する消費量だそうです。
日々の活動がトレーニングとなって、このような長距離ランナーに匹敵する身体を作り上げたのだろうと教授は推測します。しかしこの驚異的な回復力の秘密の解明までには至っていないような気がしますね。
幼少期より肉体を動かすことに慣れていたことと、驚異的な回復力。しかしなぜそれが、この5人に備わっているのかという謎。結局根本はわからないままです。
これは明治時代、山形県は庄内地方の農家の女性を写した写真です。およそ300キロもの米俵を、150センチにも満たないであろう女性が背中に担いでいる。
これは従来の「筋肉信仰」からは解明できない謎といってよく、従来のスポーツ科学は、実は人間の肉体が秘めた力の解明というものが、全くできていないのではあるまいか。そんなことを思うわけです。
ももクロのライヴパフォーマンスを観る度、人体の驚異を感ぜずにはいられませんね。
さて、番組ではももクロの「歌」の秘密の解明にも挑戦しているのですが、それは次回。
そうそう、本日1月5日午後10時より、NHK総合にてスタートするドラマ「女子的生活」に、我らが玉井詩織が出演します。主人公の友人で良き理解者という役柄とか。いよいよ女優・玉井詩織が動きだしました。こちらも必見!
チーーーン!_| ̄|○
再放送に期待してっと、立ち直りはやっ!笑
人体の不思議の前振りをNHKで観まして、これからシリーズで放送されるのですか、人間の体って、本当まだまだ未知なのだそうですね。
ももクロちゃんも、山形県の農家の女性たちも、本当超人です!!!人の為にしているから出来るですね!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
あのネーミングは、蓬莱豚まんと関係あったんでしょかね?
たま♪さん、褒めてくださってありがとうございます!(笑)
そうなんです、蓬莱の豚まんどす〜!笑
なんだか関西弁の方が、自分らしくって気取らなくってスッキリしました!!もしかして、こちらでも550の豚子の方がよろしいでしょうか?(笑)
バロ~ム!(笑)