のん監督・主演映画が劇場公開!特撮に『シン・ゴジラ』樋口真嗣&尾上克郎を迎え、コロナ禍の美大生を描く|シネマトゥデイ
のんの監督・主演映画『Ribbon』が劇場公開されることが19日、明らかになった。
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詳細等は上の記事を読んでいただくとして。
アート、エンターテインメント、表現芸術の優先順位が下がっている昨今の風潮に、焦りや危機感、というよりは、憤りや怒りに近いものを感じていたのかも知れないね。
しかし、怒りに任せて不平不満をぶつけたところで何にもなりゃしない。のんちゃんはよく「ポジティブな怒り」と言うけれども、怒りをある種の起爆剤として、ポジティブな表現に持っていく。
表現者は表現を通して、世界に発信するしかない。
ハリウッドでも活躍している渡辺謙さんは、日本では表現者のヒエラルキーが低い。それは我々が発信してこなかったからだと、自嘲気味におっしゃっておられます。
元々この国では表現者の地位は低い。普段はわからない、そんなことはないように思われるけれども、非常時にはそれが如実に現れる。
今の状況がまさしくそれ。
しかし不平不満をぶちまけたところで、何にもならない。
のんちゃんは今、自分が出来る精一杯のことをしようとしている。
この表現者としての志の高さよ。
ホント心の底から
尊敬するわ。
良い作品になればいいね。
憤りや怒りを、プラスで表現していくって、のんちゃん素晴らしい!!ほんと尊敬です。