奥田中バスケ部

OKUDA JR BASKETBALL CLUB

 頑張った証

2013-12-18 06:39:27 | スタッフルーム
 昨日、淳がぼくと生徒たちにクリスマスプレゼントをもって進路の報告にきてくれました。
 新潟の国立大学への進路が決まり、生物の研究に携わる仕事を目指すそうです。
 彼女は、ミニバス経験がありませんでした。1年生の夏、バスケット部をやめたいと相談に来ました。先輩との人間関係、決めつけてしまう教員の対応力の無さ。彼女の姉が彼女のことで必死に学校と掛け合っていた時期もありました。
 「淳、つらいか。」「つらいです。」「俺はお前にバスケットもそうだけど大切なことをまだ教えていないんだ。もっとつらいこと、もっと苦しいことがきっとある。一人では苦しいから、みんなと一緒に体験してみないか。やめるのはそれからでもいいんでないか。」そういって続けたバスケットでした。
 大人に対する構えて見る視線もあっという間に変わっていきました。経験のない後輩の面倒もよく見てくれました。
 少しずつ変わっていき頼もしくなっていった彼女。
 体に気をつけてがんばってな。
 合格おめでとう。.....そしてありがとう。