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調布で20数年居住。旧ブログ「旅と料理と音楽と」に続き、私的な街の生活・不動産情報をぼちぼちお届けします。

お気に入りのお店》 調布市小島町3丁目『多摩川青果食品店』-消費者の味方の青果店

2009年12月28日 | 【<旧ブログ>●お気に入りのお店】
今回のお気に入りの店は飲食店ではなく「八百屋さん」であります。
時期によって野菜や果物の価格って変わりますよね。クリスマスあたり
から正月にかけても高くなる時期です。
そこで野菜がいつも安く買える青果店を紹介します。

京王多摩川駅近く、角川大映スタジオの目の前にあるこの店。
朝は9時からやってます。朝陳列された野菜の大半はその日のうちに
売り切れます。だから新鮮です。ただ特に休日は昼過ぎ位で目ぼしい
商品は無くなりますので注意です。

  
ある日の野菜の値段例 セロリも一株で10本近く。長さも70センチ以上。
人参一袋4本入り。大根・人参はSサイズですけど。


商品は複数セットで購入すると安くなるものもあります。たまにピーマン
等3つでも5つでも50円なんてものもあったりします。
また2つで100円というものもカゴに一つ入れておくとちゃんと50円
で計算してくれているようです。


「ようです」というのはここの従業員はレジも計算機も打たずに暗算に近い
能力でその商品の金額を出します。方法は次の通り。

1) 例えば、A20円・B30円・C50円の商品を買ったとする。
A20円をかごに入れながら「20円、20円…」といい続けます。
この言い続ける金額は「かごの中の金額は20円」ということなのです。

2) 次にB30円を同様にかごに入れて、そのかごの中のものの合計
を「50円、50円・・・」と言い直すのです。
お店の店員は繰り返し言うことでその小計金額を口でメモを残しています。
それはただの数字から「ごじゅうえん」という音の響きに置き換えられて
頭の中に一時的に記憶されているようです。

3) でC50円を追加するとどうなるか…。そうです。「100円、
100円・・・」となるのです。

このようにして計算されているので詳細なレシートはありません。
(領収書は勿論出せますよ。合計で。)

だからこの金額が正しいというエビデンスが、ない。
でも多分あっている「ようです」よ。


この技術結構すごいんです。記憶法は出来ると思うのですが、店で売って
いるすべての品物の金額を覚えていなければ出来ない。覚える金額は
お菓子や醤油、麺類等の生鮮品以外もいれて、百近くあるんではなかろうか。
生鮮食料品は毎日値段が変わる。商品の種類も日によって同じではありません。



少し前の写真ですが、これでも6百円台だった記憶があります。

年中こんななので、前を通るとついつい寄ってしまいます。
旬のものを手軽に買える嬉しいお店です。休日の朝の散歩がてら
いかがでしょうか。

多摩川青果食品店
住 所:東京都調布市小島町3-50-9
電 話:042-482-9482
営業時間:9時~19時
休 日:たぶん殆どなかったような…


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