かよさんの雑記帳

お箏の先生・かよさん。4児の母のかよさん。
半径100mの日常+αの雑記帳です。

八段いよいよ

2018-03-20 | お箏
三絃の『八段』の稽古ももうすぐ1年。
「楽譜どおりに弾けたからいいよ」という世界ではなくて
「楽譜はあくまで『覚え書き』なんだから細かいニュアンスは手と耳で覚えて」という世界。

本手、替手と進めてまいりまして、昨日の稽古で初めて合わせました!
全曲通しではなくて、『段もの』ですから比較的わかりやすいところから部分的に「やってみましょう」と。

まずは私が本手、哲子先生が替手。
うわっむっちゃ面白い!何度も音源は聴いてきたけれど、聴くより合奏したほうが本手・替手の音の絡みが立体的にわかってものすごく楽しい!

お次は交替して。
替手は手数が多くてうまく乗りきれるか緊張していたらツボを外してあらら…
 #まるでスキー初心者のようにコースを外れて乗り上げてアウト
それでも合わせてみると、「替手は本手に絡まるように」「ここは聴かせる音」「ここは軽く」等々、言われてきたことがすごく腑に落ちます!(わかるのと弾けるのはまた違う次元ですが)

ガゼンわくわくしてきますね。もっと弾きたい、もっと合わせてみたい。
『八段』は聴くより弾くほうが断然面白いと思います。

次のお稽古に向けて、また本手も替手も練習しよっと。
コメント    この記事についてブログを書く
« 妥協とのたたかい | トップ | 春休みの宣言 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿