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引水鉱山 パイロクスパンガン

2012年10月23日 | 鉱物採集 奈良


10月3週日曜日。 引水へ出撃。





WEBに産地情報は皆無。
山深くに存在するとあるし、念願の産地の1つだけに嬉しいのです。




当日は4時半起床。
遅刻など失礼せぬよう、キーンとタービン回して道の駅へ急ぐ。


吸え空気! 燃えろガス!!


50分早着! 返せ燃費!!





ちと寝るか~と仮眠後、O先生・アスカちゃん・初めましてのtomousa御夫妻と合流、ご挨拶。

お手製のお菓子を頂く。マジで美味かったですよ。
カボチャの種ていけますね!



しかし、参加予定のYさんだけが居ない。

アスカちゃん、間違えて違う道の駅を指定したそうな。。

結局合流は断念されたそうで残念。 3台・6名で産地へ向う。





俺   「Yさん可哀想に。俺やったら半ギレやろな。」

相方 「スクール水着が好みやそやから、それ着てワビやね。」

俺  「ネコ耳も要るらしいで?」

相方 「ソレ付けて、スクール水着は土手のワレ目に食い込ませてワビやね。」

俺  「ほな剃毛やな。パイロクスパンガンやな。」

本日の指定鉱物をイメージしつつ、下品な会話で最後尾を気楽について行く。







「帰りに寄りたいなー」と入之波温泉を通り抜け、クネクネ進んで駐車スペースに到着。

以前からhama親分に 「引水、めっちゃしんどいぞ!!」 と脅されていたので、靴紐をギュッと締め準備する。


ダラダラ登山道が1時間。 しんどい所が30分。

トータル1時間30分の道程と先生の説明を受けて出発!






アスカちゃんとこの記事 にあるようにワイワイと進む。

最後は昨年GWから、全く劣化してない小枝の目印で登山道を逸れ、植林を跨ぎ藪漕いで登り降りし坑口に到着。






こりゃ解らんわ 引水鉱山。

先生が尾根を直登せず、巻いて下さったので楽に着けた。 拍子抜け。

現地は結構な量のマンガン鉱石が埋もれてる印象。
出鉱したのかも謎?やそうです。


まず昼飯を食ってから、各々散る。 自分は数段下って石を叩く。







上の方から


パッカーン!!と力強い割音。

キーン!とタガネが弾き返されてそうな音。

カチカチカチ! とキツツキのような連続音。   何してんの??

ハナっから石割る気は無く、ごそごそキノコ探す足音。







それぞれ楽しんでるなぁ。とBGMに自分も頑張る。

割り疲れたら集まって休憩。

tomousa夫妻が大量のオヤツを振舞って下さる。 嵩張らはったでしょうに、有難うございます~






アスカちゃん 「先生、割っても割っても真っ黒しか出ません!」

( そうやって、ずーっと真っ黒の山を築いときなさいねー )

とは口には出さず、静かにお茶を飲む。

蜜の味がした。








その後 もう少し叩き、皆さん満足してトコトコと下山。

温泉は間に合わず喫茶店に立ち寄り、石談議してから笑顔で解散。面白かった~

帰路、普段はマンガンは嫌がる相方もニコニコ。

皆様、楽しい時間を有難うございました!




が、しかし、

帰宅後脱いだら山ダニ2匹が腹と背中に食いついてた。




鎖か、 レインボーマンガンか、 パイパンのバチか。。





採集品

分析の結果、バラ輝・パイマン 両方存在するみたいです。