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イッピンNHK 「暮らしにアートと輝きを~富山 ガラス製品~」

2023-10-06 09:44:23 | イッピンNHK

 第166回 2017年8月1日 「暮らしにアートと輝きを~富山 ガラス製品~」リサーチャー: 知花くらら

 番組内容
 アート感覚で暮らしの中に輝きを加えてくれる富山のガラス製品。透明と淡い青がモザイク模様をなすガラス皿。和洋どちらの料理もひきたててくれると人気だ。水の中を金魚たちが生き生き泳ぐ…、池の中の風景をそのまま詰め込んだガラスの文鎮。慌ただしい毎日に安らぎを与えてくれると評判!さらに、飾ってすてき、使っても便利!というガラスのジャー。ガラスの美しさに魅せられた職人たちの超絶技に、女優の知花くららが迫る。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201708011930001301000 より

 

 1.ガラス作家・サブロウさん(神通硝子製作所)

 透明と淡い青がモザイク模様をなすガラス皿。
 和洋どちらの料理もひきたててくれると人気です。

 サブロウさんは滋賀県の琵琶湖近くの出身です。
 ドイツでワイン関係の仕事をしている時に、ベルリンにあるガラスブロックで建てられた「カイザーヴィルヘルム教会」の青一面のステンドグラスのその美しさと迫力に感銘を受けたことがきっかけで、帰国後、ガラス作家を志し、富山にやってきました。

 サブロウさんは、故郷の琵琶湖をイメージして様々なガラスアイテムを作っています。
 サブロウさんのガラスは、「キルンワーク」という技法によって作られています。

 粒状と粉状のガラスパーツを組み合わせ、窯で溶着、更に削り形を整えてから、型にのせて低めの温度で再び焼き、最後にお皿の形にして完成します。

 このキルンワークは昔からある伝統的な技法で、大変手間と時間がかかるのですが、このこだわりにより、美しいガラスウェアが生まれるのです。

 神通硝子製作所 富山県富山市八尾町黒田379

 

 2.ガラス作家・久保裕子さん(日の出ガラス工芸社)

 久保裕子さんは、平成10(1998)年に「富山ガラス造形研究所」の造形科を卒業、平成12(2000)年に研究科を卒業し、同研究所で助手として勤務。
 
 平成22(2010)年に自宅の庭にガラス溶解炉を作り、御主人の津坂陽介さんとともに吹きガラス工房「日の出ガラス工芸社」を設立しました。
 富山の雄大な自然に包まれ、夫婦で作品制作を行っています。
 伝統的な技法と新しい表現を模索しながら、日常生活の明るい彩りに役立つ作品を目指しています。

 御主人の津坂陽介さんは、ベネチアングラスの技法でレースを用いたガラス作品を作っています。

 一方奥様の久保裕子さんは、植物や動物が描かれたナチュラルで和モダンな作品を作っています。
 水の中を金魚達が生き生き泳ぐ・・・、
 池の中の風景をそのまま詰め込んだガラスの文鎮を作りました。
 慌ただしい毎日に安らぎを与えてくれると評判です!

 

 3.ガラス作家・ピーター・アイビーさん(流動研究所)

 ガラス作家のピーター・アイビー(Peter Ivy)さんは1969年、米アラバマ州生まれ。
 アメリカでの様々な創作活動を経て、平成14(2002)年に来日。
 愛知教育大学美術教育講座ガラスコースの教授を務めた後、平成19(2007)年より富山県在住。
 富山市婦中の里山と古刹をかかえる田園地帯に、ガラス工房「流動研究所」を設立しました。
 手吹きガラスの工法を用いて日常に根ざした器からアート作品まで、幅広く制作しています。

*https://omotedana.hatenablog.com/entry/Ippin/Toyama/Glass_1 より


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