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<慣用句・諺> 天機を洩らす など

2024-07-01 07:16:25 | 慣用句・諺

 「天機を洩らす」

 造化の機密をもらす。転じて、重大な秘密をもらす。

 

 「天狗になる」

 いい気になって自慢する。得意になる。うぬぼれる。

 

 「天勾践を空しゅうすること莫れ時に范蠡無きにしも非ず-てんこうせんをむなしゅうすることなかれときにはんれいなきにしもあらず」

 《勾践は中国春秋時代の越の王。范蠡は呉に敗れた勾践を助け、呉を滅した忠臣》天は勾践を見捨てない、時がくれば范蠡のような忠臣が出て助けてくれる。南北朝時代、児島高徳 (こじまたかのり) が捕らわれの後醍醐天皇に、自分の志を示すため桜の幹に書いたという、「太平記」巻4に見える詩句による。

 

 「天災は忘れた頃にやって来る」

 天災は、災害の悲惨さを忘れたころに、再び起こるものである。高知市内の寺田寅彦旧居跡に建てられた碑に刻まれている文章。

 

 「天定まって亦能く人に勝つ-てんさだまってまたよくひとにかつ」

 《「史記」伍子胥伝から》乱世には悪の栄えることもあるが、天の理法が復すれば、悪は滅び、善が栄える。

 

*goo辞書 より 


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