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新米防災士のつぶやき  ダム決壊

2018-07-17 11:11:45 | Weblog
「『逃げろ』言われても分からんけど、『村が沈む』と言ってくれたら分かった」


正確ではないのですけど、そのような意味のことをテレビで愛媛県野村町の被災者の方が話していました。


ちょっと唖然としました。 「避難指示」がでると命の危険があるので速やかに避難するというのが
常識だと思っていました。 けれどもこの常識は防災士であるからなのかもしれません。

だとしても、金曜日に西日本を襲ったあの大雨は異常でした。防災士学習をしていなくても「なにかやばい」と
気が付いた人も少なくないと思います。

野村町では、ダムの放流がおこした人災ではないかと叩かれています。
が、個人的には国土交通省のダム管理の方が発表したように、被害を最小限に食い止めた措置と言えると思います。
もし決壊していたら、これだけの被害では収まらなかったでしょう。 まさしく村沈没になってしまったことでしょう。
ただ、その時期だとか量については、これから検証されていくのでしょう。

それにしても、改めて「自分の命は自分で守る」「危険に気が付く」ことの大切さを実感しました。


危険に気づきにくい人が大多数だとしたら、避難指示ではなくもっと命に関わるから避難してくださいと伝えなければ
ならないのでしょうか?

でも、そんな人は避難したあげく被害がなかったりしたら、「あー無駄じゃねーか、嘘つき、もう避難せん」といいそうで。

そうだとしても、騙されても騙されても避難する、避難は速すぎるくら早めに行動を起こす、それが命を守るカギだと

繰り返し伝えたいと思います。


 
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