アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

ぐらんまのチリ

2007年05月31日 | My Home


アメリカでポピュラーな食べ物の1つにチリがあります。大体どの家庭でもその家庭の味があったりして、それがおばあちゃんのレシピだったりするとちょっとハクがつくような気がするのは私だけでしょうか。うちにも、彼のおばあちゃまからの手書きのレシピがあります。字を丁寧に書くという文化がすっかりキレイに(?)消えてしまったアメリカで、教科書に出てくるようなきれいな筆記帯はおばあちゃまからの手紙くらいでしかお目にかかれません。ちなみに彼の妹の字、私には解読不可能です。

元のレシピだと辛さが少し控えめなので、私は倍量のチリパウダー入れています。少しハーハーするくらいの辛さがうちでは定番です。お肉もキドニービーンズもたっぷり入っているのでしっかりとお腹にたまり、玄米と食べるのでヘルシーかな。彼も大好きなのでいつも大量に作って、一回目はメインに、後は彼が朝食に食べたり、一品足りないときにちょこっと食べたり・・・とても便利です。そのときの気分で、パルメザンチーズをかけたりサワークリームを添えたり、どう食べても美味しいチリです。



レシピ

牛ひき肉・・・450g
たまねぎ・・・大1個
にんにく・・・2カケ
セロリ・・・1本
キドニービーンズ・・・1カップ(乾燥)
トマトペースト・・・大さじ2
トマト缶・・・1缶
チリパウダー・・・大さじ1~2
ローリエ・・・1枚
ブイヨン・・・1個

1.キドニービーンズは前夜から水に浸しておき、圧力鍋にかけ圧がかかったらすぐに火を止め、自然に圧が抜けるのを待つ。
2.にんにく、たまねぎ、セロリはみじん切りにし、オリーブオイルで炒める。
3.しんなりしたら端に寄せ、ひき肉を炒め、ぽろぽろになったら合わせる。
4.鍋底を空けてトマトペーストを炒め、チリパウダーを振るい入れ合わせる。
5.トマト缶、ローリエ、ブイヨンを入れ、15歩分ほど煮込み塩コショウで味を整える。

チリパウダーは激辛とマイルドなものがあるので(ちなみにうちのは激辛です)、様子を見ながら加えてください。



本日やっと窓にシャッターが付きました。アメリカでは雨戸などで窓を覆う習慣がなく、夜でも窓はそのままです。しかもカーテンもなかったりすることも多く、電気がつく頃になると家の中が丸見え。夕食に何を食べてるかも見えるくらいです。(本当です!!)

雨戸の概念がまずないので、DIY好きのアメリカでもホームセンターで売っていなく、ヨーロッパでよくあるような開き戸形式の雨戸を作るかあつらえてもらおうとネットで検索中に、このシャッターを扱っているお店を見つけました。オーダーメイドなので6週間待ちです。中から手動で開け閉めが出来、防音、防犯、防熱全てにおいてバッチリ。全ての窓に取り付けてもらい、これでやっと安心して眠れそうです。

ドアの周りの白いスプレーの跡、これは黒いセキュリティドアとランプホルダーを白に塗り替えたときに付いたものです。2時間くらいの作業予定が、いつもの如く思った通りにはいかず(笑)、6時間くらいかかっていました。壁にびっしりついてしまっていますが問題ありません。レンガ壁では耐熱効果が薄いようなので、上からしっくいを塗って壁の厚みを増やすようです。タイルの家、結構気に入ってたんですけれどね・・・。



手前にある紐を引っ張って上げ下げし、こんな感じでシャッターを上げて光を入れることも可能です。スイッチ1つで上げ下げ出来る自動タイプもあるのですが、お値段もぐぐーんと上がるので私たちはお安い方にしました。アメリカにお住まいで防犯対策をお考えの方、オススメです。ちなみに英語名はRolling Shutterです。


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