アリゾナより

周りが山に囲まれたアリゾナでのゆったりとした田舎生活スタートしました。

クレープシュゼットとチョコシュゼット

2007年05月29日 | Pastries


彼も私もクレープ大好きです。ただ、地道にクレープを焼く作業がどうしても苦手でついつい遠ざかっていました。一気に大量に作ろうとするから大変なのだと気づき(今更?)生地は前日に、クレープもその日食べる分だけ4、5枚焼くことにしたら拍子抜けするほど簡単で、嬉しくなってしまいました。

作るときは大抵チョコレートかグラニュー糖とレモンなのですが、今回は少しだけオシャレにクレープシュゼットにしてみました。オレンジの酸味がいい香りの温かいソースがかかったクレープ、彼はお初だったようですが相当気に入ったようです。ほんの少しだけとろみのついたソースがしっとりとしたクレープと絡み、とっても美味。2、3枚は余裕でいけそうです。



オレンジの皮がクルンと丸まって、なんだか少し可愛らしい感じになりました。といってもこれ、実は偶然の産物です。皮を千切りにしてから実際トッピングで使うまでの時間がかなりあいてしまい、気づいたら乾燥して丸まってました。(笑)



シュゼットとは別にダークチョコだけのクレープも作ったのですが、お皿に持った段階で「オレンジソースをかけたら美味しそう・・・」と余ったソースをかけてみたらビンゴ!ビターチョコがオレンジソースをぎゅっと引き締め、チョコクレープもオレンジソースでふんわりゆるみ、まるでお店で出てくるデザートのようでした。シンプルなシュゼットも美味しいですが、こちらのチョコシュゼットも絶品です。

レシピ

<クレープ生地>

薄力粉・・・110g
砂糖・・・25g
牛乳・・・300cc
卵・・・2個
卵黄・・・1個分
バター・・・40g

1.小鍋に牛乳の半量とバターを入れ、沸騰しないように気をつけながらバターを溶かす。
2.ボールに振るった粉と砂糖をホイッパーであわせ、残りの牛乳を加えよく混ぜる。
3.溶かしたバターと牛乳を加え、ダマにならないようにしっかり混ぜる。
4.溶きほぐした卵を加え混ぜ、漉して冷蔵庫で3時間ほど休ませる。
5.フライパンを熱し、オイルを入れてペーパータオルで拭き取り、お玉1杯分くらいの量の生地を流しいれ、フライパンを回すように全体に広げる。
6.端の方がパリパリしてきたらひっくり返し、15秒ほど焼いてお皿にあける。

<オレンジソース>

オレンジ・・・1個
砂糖・・・大さじ1.5
バター・・・・20g
レモン汁・・・小さじ1

7.オレンジを良く洗い、皮を5センチくらい薄くそぎ千切りにし、果汁は絞っておく。
8.フライパンにバターを溶かし、砂糖、オレンジの果汁と皮(トッピング用に少しよけておく)を加え弱火で3分ほど煮る。
9.先に焼いたクレープを加えくつくつっと煮てから四つ折りにしお皿に乗せる。ソースを上からかけ、トッピング用のオレンジの皮をのせる。

チョコレート版は別のフライパンで焼いたクレープを温め、大さじ1の砕いたチョコレートをクレープの半分に広げ四つ折りにしてお皿に盛ってからソースをかけます。



欲張ってチョコレートを沢山入れてしまうと、ただ単に溶けたチョコを食べているようでしつこくなってしまうので(経験有)、大さじ1くらいがオススメです。オレンジソースにオレンジリキュールかラム酒を大さじ1入れると大人の雰囲気ですね。

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今日は買い物デーです。といってもDIYショッピングなので、ホームセンターのはしごです。照明や水道の蛇口を選んだり、タイルを見て回ったり・・・。楽しそうに聞こえますが、なかなか良いものが見つからなかったり、あっても在庫が足りなかったりと、気がつくと暑さも手伝ってか結構イライラしてたりします。(笑)しかも、ちょうど1年前にこういったショッピング、手放したコンドのためにしてるんですよね、私達・・・。前回の経験もしっかり記憶に残っているので、それを踏まえながら黙々とこなしているという感じです。


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