皆さんこんにちは
本日は6月7日に行われた講座
松尾芭蕉から広沢虎造へ ー静岡茶外伝ー のご紹介です
興津地域で活動されているＮＰＯ法人おきつとの共催事業として開催されました
講師を務めてくださったのは
静岡産業大学 教授の 中村羊一郎先生です
静岡県史編さん室長 県立高校長などを経て現職につかれています
歴史民族資料学博士でもいらっしゃる先生は
著書「番茶と庶民喫茶史」が茶道文化学術賞を受賞されるなど
多方面で活躍されています
静岡人が大好きな緑茶
いつも美味しく頂いているお茶を歴史的分野から覗いてみると・・・
広沢虎造のおなじみの浪曲
「旅ゆけば 駿河の国に茶の香り ここは名に負う東海道・・・」
清水次郎長親分さんに 森の石松 島房太郎さんも登場されて
面白エピソードの数々に参加者の皆さんも楽しまれたのでは
お薬として広まったお茶が 急須の普及で
お煎茶が庶民に愛されて広まっていくエピソード等
歴史とつながったお茶に関する知識も広がったのではないでしょうか
今はペットボトルのお茶もすっかり定着しましたが
いつの時代も 美味しいお茶が飲める私たち静岡人は幸せ
ですね
参加者の皆さんからは「大変、楽しく聴かせて頂きました」
「とても興味深いお話でした」と言う ご意見をたくさん頂きました
「中村先生 素晴らしいお話をありがとうございました