日中は、物流関係の事業所をいくつか訪問。
日は出ていたものの、寒い1日でしたね。
周りでは、だいぶ風邪ひきさんも出始めているので、
皆さんもお気をつけください。。
現在、道産食品輸出額は、約667億円。
これを2018年には、1,000億円までに引き上げるとしています。
そこで、イタリア訪問の目的の一つが、
「EU諸国への輸出・経済交流拡大の可能性等に関する調査」でした。
日本貿易振興機構(JETRO)ミラノ事務所にお邪魔し、
イタリアの農水産物を始めとした食品の貿易状況や、
日本食の消費動向、輸出戦略などについて、お話を伺ってきました。
食への人気が一番高いのは日本ですが、
その支持が、必ずしも輸出に結びついていません。
輸出支援体制の確立、商流・物流網の整備などの課題が挙げられます。
‘ミラノ市民の台所’といわれるワグネル公設市場やスーパーマーケットなども視察。
地元産品ばかりで、輸入品はほとんど売られていません。
外食産業での取り扱いばかりではなく、
いかに一般家庭にも普及していけるかが、一つのカギであると感じました。
それにしても、でっかいチーズや生ハムの塊を見ると、
税関さえ許せば、買って帰りたかったんですけどね。。