今日から本格的なゴールデンウィークが始まり、
休みに入られた方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、遠出や人混みの場所へは、
なかなか行きづらい今年の大型連休ですね。
沖田の事務所も5月5日まで、
事務所スタッフはお休みとさせていただきますので、
ご了承ください。。
昨日に続いて、道内の新型コロナ感染者が200人を超えてしまいました。
それでも、道は「まん延防止等重点措置」の発出には、慎重なようです。
そもそも、急激な拡大を抑えるための措置であるはずが、
ここまで広がってしまってからでは、時期を逸してると言えますし、
なんのために基準を設定したのでしょう。
また、昨年は集中対策期間を設定し、
事業者や道民に対してさまざまな要請をおこなってきましたが、
今回は札幌市内飲食店での酒類の提供を20時までとするなど、
それよりも強い措置でありながら、単に要請するだけで、
どういった場合に集中対策期間なのか、
どれくらいの状況で営業時間を時間設定するのか、
これまでとの違いがなんら示されず、非常に不明確です。
昨日のネットニュースでは、官房長官がまん延防止等重点措置について、
「適用を求める自治体が増えていることから慎重に判断する」旨の発言がありました。
その真意は、休業要請に伴う支援金などの財政支出が増えることへの懸念があるようです。
もともとは、緊急事態に陥らないために、
その前段の措置として、国は特措法に追加したにもかかわらず、
それを適用させないとは、なんのための法改正だったのでしょう。
結局は、政府に頼ることなく、
ここでも「自助」でなんとかせよ、ってことですかね。。