大来塾(FORUM'80全期生会)

初代会長大来佐武郎氏の理念を掲げ、1978年末から活動を続ける現「一般社団法人総合研究フォーラム」の全受講生OB会です。

大来塾2014年度第二回例会報告

2015-02-02 08:55:01 | 新着情報

第二回の例会では、(株)リスク・ヘッジ代表取締役田中辰巳氏をお招きし、「危機を克服する理論」と題して危機管理のあり方についてご講演を頂きました。田中氏はこの分野の専門家としてご活躍されており、同社が顧問契約を結ぶ企業は総合商社をはじめ各業種トップクラスの30社に上ります。

 

ご講演では多数の企業や団体による危機管理の失敗事例を題材に、どのような点に問題や課題があったのかを明快にご説明されました。氏は、近年数多くの事例があるのにも関わらず、依然として危機管理が上手く機能しないのは、危機管理の理論が理解されていないことが原因の一つであると指摘された上で、危機管理には4つのステージと思考のフレームワークがあり、その枠組みに沿って体系的に状況を整理し、危機の本質を見極めながら対応して行くことが肝要であることをご説明されました。

今回聴講した参加者がそれぞれ所属する企業や団体にとっても、まさに明日はわが身とも言える身近な問題ばかりであり、現役生40名を含む116名の参加者全員思わず背筋が伸びた思いでありました。(恐れ入りますが、講演の内容について録音・転載を許可されておりません。上記の講演概要のみご紹介させて頂きます。)

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