「お気楽」のお気楽なコメント

山登りや山スキー・競技スキーの話題、日常の出来事を感ずるままのコメントで書き綴ってます。

マラソン完走を振り返ってみて・・その2(マラソン本番編)

2008年03月29日 | トレーニング
今週末は仕事で何処にも出掛けられません・・
というか、出張で九州に来ています。
昼も夜も忙しく、寝不足気味。。


前回に続いてマラソン完走を振り返ってみて・・その2をUPします。





またまた長文注意です・・・





【マラソン前日】
いよいよ本番まであと1日と迫った
前日に家から車で20分位のスタート地点&会場(戸田橋近く)に出向き、受付を済ませておく。しかし気温が高いので当日も事前に考えていたウェアーでは暑いと思い、会場の特設の売場でナイキのランニング用のシャツと短パンを購入!翌日に備えた。
靴も軽くてクッション性のいいのが売っていたが、今更新しくいのを履く勇気は勿論無かったので買うのはやめた・・。
あとSAVASのブースが・・今出来ることはこれしかありません!と、栄養系の物で「完走セット」なるものが売っていた。(思わず買ってしまった・・笑)

【マラソン当日】
当日は朝9時スタートなので、早めに起きて準備。
事前に買っていたチタンテープを足の気になる場所に貼る。
そしてあまり食欲が無かったが、軽く食事をして腹に詰めてから家を出て、電車とバスで会場に向かう。
しかし、会場に向かう人がスゴイ。
更に会場に着くともっとスゴイ人・・。
こういう大会には勿論初参加なため雰囲気に圧倒される。
受付は前日に済ませてたのでゆっくり準備して・・と思ってたら荷物を預ける所が長蛇の列になっている・・。ヤバイと思ったがスタート時間に間に合わないと拙いので、チームとかで来て預けずにいる人が保管してる場所の近くに置くことにした。(どうせ取られるようなもんないし・・)

スタート20分位前から慌てて最後のストレッチとかして、イマイチ準備運動不足のまま10分前にゼッケン番号(申告予想タイム順)の所に並ぼうとするがかなり後ろで、スタート地点より500m位後方になる。しかももう多くの人がいて隙間に入るのがやっとだった。
スタート1分前の放送があった頃には少し緊張感が高まる・・。こういうスタート前の緊張感は久しぶりの感覚。

【スタート】
号砲が鳴るがすぐには列が動かない・・
数分して動き出し、スタートラインの数十メートル手前になるとやっと思っていた速度で走り始められる。号砲が鳴ってからスタートライン迄に11分+数十秒かかった。

スタートラインを過ぎてからはゴタゴタして遅いペースで進むかと想像していたが、逆に平均ペースより速く、皆オーバーペース気味に飛ばしていくのは驚いた。自分のゼッケン番号より後ろの人にガンガン抜かれていく。
自分のペースはそんなに遅くないはずだが・・

一応1kmを6分30秒を目安に走り、行けるとこまで行って後半はペースが落ちても5時間は切れるだろうという作戦。
そして最初の1kmのラップが6分22秒と作戦通りのいいペース。周囲の人達は明らかにオーバーペースなので惑わされずに自分のペースで行く。ただ人が多く、たまに軽くぶつかったり追い抜きでスムーズに行かなかったりはあるが、そのうち人もバラければ大丈夫かなと思った。

その後も6分20秒台のペースを保ち続けたが最初のエードステーションと岩淵水門の登りあたりで少し落ち、その後若干ペースを上げたら5分50秒台になってしまったため、また下げて元のペースへ。
エードステーションで水を取って飲むのも初めてだが、走りながら飲むのは結構零れてしまって飲み難い。紙コップを潰しながら飲むことにした。

【10km通過】
10km通過で疲れを感じたり、バテたりするようだとまず話にならないと思ったが、10kmはまだ余裕があって通過。

11~15kmあたりは1kmを6分10秒台での通過が多い。

14kmあたりでは先頭の選手が折り返してすれ違うようになる・・速い!

スタートして数キロあたりでトイレに行きたいなと思うようになったが、せっかくいいペースで走っているので途中で止まったりするとリズムが悪くなりそうなので、少し我慢して走っていったが、17km過ぎた所で一旦トイレタイム。1分近いロスだが大したことはない。しかし、周りの人は相変わらずバラけずに多い。このままゴールまで多いまま行くのだろう・・。

折り返し地点が近付く頃にはすれ違う人も多くなり単調な走りだったのも色々な人を見ながら走ると飽きない。(中には速いのに仮装した人もいて笑える)
しかし、この頃から曇の中に隠れていた太陽が顔を覗かせる時間が増え、日差しが強くなり暑さを感じるようになる。

【折り返し点】
折り返し地点はあまりゴタゴタせずに無事通過。(推定通過タイム/2時間17分)
折り返して少し行くと土手の上を走るようになるが、ここの登りで少しペースダウン。そろそろヤバイかなと思わせる足取り。折り返してからは当然自分より遅い人達とすれ違うので、なんとなく元気無さそうな足取りの重い人が多い。又、景色も一度見たものになるので新鮮味が無く、段々精神的にもキツくなってくる。そして一応毎回エイドステーションで何かを取っていて、その都度あまりスピードダウンしなかったが、25kmあたりから多めに水を摂るようになり少しペースも落ちる。

そして、28kmあたりで急に足が重くなり、上がらなくなると共に前にもいかなくなる・いよいよキツくなって少し足の屈伸運動をして走ってみるが直らない。さすがにこのキツさに耐え切れずに残念ながらこの辺りから「歩き」が入ってしまった。
ただ、歩きまでゆっくりになるほどバテてはいないので早足で歩きタイムロスは極力抑える。

【28km通過】
まだ残りの距離は全体の3分の1も残っている・・・
28kmから32kmまでは1km7分台に・・32kmから36kmまでは8分台まで落ち込み、最初快調だったペースも落ちっぱなし・・1km1kmがかなり長く感じられる。ゴールはまだまだ遠い。。
しかし35kmのエイドでシャーベットを食べて気分もスカッとして元気も出て、その後の土手の上を走る所で風もあって少し涼しくなったことから元気回復、36~37kmは6分30秒と前半のペースを取り戻したかと思ったが、その後また失速・・

【あと5km~GOAL】
最後の5kmは7~8分台のペースで最後までもう元気が出ず・・・、
足の痛さをこらえてやっとゴ~~~ール!!!。
最後の200~300mは応援の人もたくさんいたので達成感も増して晴れ晴れだった♪

息は最後まで上がらなかったが、足が・・特に大腿筋がパンパン。それ以外では左足親指の爪が圧迫されてか紫色に。爪は完全に死んだようで、これが原因で最後は走るフォームまでおかしくなってしまった。
ただ心配していた膝や足首など、普段気になる場所はチタンテープを貼った効果があったのか??全く痛みや違和感がなかったのは良かった。

【結果】
タイムはグロスでは5時間を切れなかったが、ネットではなんとか5時間を4分ほど切れた4時間56分台で、思いつき出場&練習不足だった割にはよくやれた方だと思うし、力は出し切れたと思う・・自分なりにはかなり満足なフルマラソン初体験だった♪
(結局後半は2時間39分もかかってしまった)

その後着替えて家路に着こうと荒川の土手を登ろうとするが足が上に上がらず・・土手の下りの階段では手摺りにしがみつきながらでないと降りられなかったのには参った・・。大腿筋の筋肉痛は2日ほど続いて、特に階段の下りがつらかったが3日目にはほぼ回復した。
又、心配していた花粉症だったが、当日は晴れて南寄りの風で飛散量も多かったのにも拘わらず症状がほとんど出なかった!・・理由は不明。。


次回走るとしたら・・・やはり寒い時期がいいし、スキーシーズンと被らない時期というと・・だるさん推奨の11月の河口湖か?
それとも暑さは我慢して観光ついでにホノルルか?
抽選に当たれば時期は我慢して東京か?

じっくり考えます・・今度走ることになればタイムを30分位は短縮したいとこです。


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コメント (8)
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