「お気楽」のお気楽なコメント

山登りや山スキー・競技スキーの話題、日常の出来事を感ずるままのコメントで書き綴ってます。

寒さにやられた十石山の山スキー

2006年02月06日 | 山スキー
昨日は白骨温泉近くの十石山(2525m)に山スキーに行ってきました。
山頂まで標高差約1140m・登り5時間弱の長い道程。疎林帯のパウダーを期待していった。冬型の気圧配置が緩むのが当初の予報より遅く天気は期待していなかった。

登りの前半は急登はあったものの、薄曇りでさほど気象条件も悪くなかったが山頂に近付くにつれ予想通りの強風に見舞われ、特に森林限界を過ぎた山頂に近い場所はトレースも消えブリザード状態。。

山頂付近の避難小屋までなんとか登ったもののあまりの寒さに指の感覚は無くなりなかなか戻らない。ザックに入れておいたペットボトルの飲み物は完全にカチンカチンに凍っただけでなくおにぎりもカチカチ、バナナも凍り、満足に食べられたのはチョコレートだけ・・・。あまりの寒さに口も聞けなくなるほどだった。。

なんとか寒さを凌いだ後は楽しみの「滑り」。
さすがに軽めのパウダーで滑り易く勿論楽しかったのだが樹林が濃く、登りと寒さの苦労の割りには滑りの楽しみ度はイマイチ。やはり樹林帯より広々としたオープンバーンの方が自分に合っているなと思った。(但しこの時期のオープンバーンは雪崩の心配有)

厳冬期のしかもこの冬一番の寒さだったのは分かっていたもののやはり甘くはなかった。冬山のいい勉強になった一日だった。

それでもやっぱり山スキーは楽し~い♪



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コメント (7)
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