書名:おはよう寄生虫さん
著者:亀谷 了
出版社:講談社+α文庫
出版年:1996年
ジャンル:科学読み物
内容紹介(背表紙説明より)
体内で5,000匹にまで増える回虫、数メートルにもなる条虫・・・他人に寄りかかりながら暮らす「世の嫌われもの」も寄生虫研究60年の世界的権威の著者によるとファンタジックな生きものになる。朝、目が覚めると思わず心の中で彼らに「おはよう」と呟き、いつも夢にひょっこりと現われる。そして、彼らも神様から命を授かったこの世の住人であると慈しむ。「世界でただひとつの博物館」、目黒寄生虫館館長が世にも不思議な生きものたちの、コワくてのんきな素顔のすべてを明らかにする。
東京目黒にある目黒寄生虫館の元館長で寄生虫学の世界的権威、亀谷了氏の著作です。
管理人も20数年前に仕事で東京出張した際に目黒寄生虫館に立ち寄ってみたくて、宿泊するホテルは目黒にしたことがあります。館内にはおよそ300点の寄生虫標本が展示され、かなりマニアックな空間でした(笑)
世界的に見ても唯一無二の博物館で、最近は外国人観光客も訪れてるみたいですね。
寄生虫に関する研究業績や啓蒙活動で紫綬褒章や勲三等瑞宝章を叙勲された亀谷氏は2002年に亡くなられました。
公益財団法人 目黒寄生虫館HPはコチラ
よろしければ、応援クリックお願いします!
おはようございます。
katuさんも行かれてましたか、寄生虫館。
私は20数年前ですが、その時もいくばくかを寄付したように記憶してます。
マニアックな博物館は楽しいですよね~。
前に行った時は1,000円寄付して来ました。