米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区(51ヘクタール)が31日、地権者へ返還される。
4月4日には沖縄防衛局と宜野湾市、在日米海兵隊が主催する返還記念式典が開かれる。
県や市は、がん治療の重粒子線治療施設の導入や琉球大医学部・琉大病院の移転を核にした「国際医療拠点」構想の形成を目指し、地権者の合意形成や土地の先行取得、政府との調整などを進める。
市は7月をめどに、同構想を目玉にした跡地利用計画を策定する。
防衛局は4月以降、米軍住宅の取り壊しや土壌汚染調査などの支障除去を開始。
期間は2~3年を見込み、その後地権者に土地を引き渡す。
引き渡しから3年以内に区画整理事業が認可されれば、地権者には特定給付金が交付されるため、市は3年内の認可を目指し環境アセスを進める。
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基地のほとんどが早く変換されることを願いたいものです。
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