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琉球モダンインテリア~繋げていきたいもの vol.1 金城雅子

2009年11月06日 | 金曜(2009年11~12月):金城雅子さん
はじめました、みなさま。
訂正。

はじめまして!

みなさま、こんにちは。
11月より、金曜日を担当させていただくことになりました、
金城雅子と申します。
先日、マイケルジャクソンの「THIS IS IT」を二人の娘と観て、
いたく感動した那覇市出身、42歳です。

「琉球モダンインテリア」?? ~繋げていきたいもの・・・

なんだかヘビーなタイトルをつけてしまいました。(自分でつけたのですが・・)
すこし緊張しながらのスタートですが、
どうぞよろしくお願いいたします。

インテリアコーディネーターという仕事を通して、
日々感じる沖縄、伝えたい沖縄、
そして繋げていきたいと思っている大切なこと、
そんなお話をしていきたいと思っています。

今回は、
いま私がコーディネーターとして関わって活動をしている
<tituti>をご紹介します。

沖縄新工芸研究会<tituti >は、
県内で活動をしている、陶芸、紅型(びんがた)、織物、漆芸、木工などの
異分野の工芸家やデザイナーで構成する創作グループです。

tituti(ティトゥティ)というのは、
沖縄の言葉で、手と手という意味で、
使う側の生活者と作り手側の作家さんを結び、
沖縄の工芸品を、日々の暮らしのエッセンスとして取り入れてほしい
という想いで活動をしています。

この集りのおもしろいところは、
同じ分野でなく異分野で集まってものづくりをしていることです。
異分野の技術やアイデアを皆で共有し、
展示会ごとにテーマを設け、お互いの作品に対して皆が意見を出し合い、
それをまたデザインに反映させていく、
というスタイルで進めています。

仕事上、常に新鮮な情報を・・と時々、東京に出かけていきます。
世界のモノや、最先端のデザイン、刺激を受ける物事が街中に溢れています。
その凄さに敬服しながらもその一方で、
沖縄にも世界に誇れる素晴らしいものがいっぱいあるのに・・
と心のどこかにもやもやっとした気持ちを抱えながら帰ってくるのです。

どうしたらいいんだろう。
私ができることは・・
そんな思いを表現できるところ、
それがtitutiとの接点です。

作家さんみなさん、
沖縄を心から愛してやまない素敵な方ばかり。(ちょっと美しく言い過ぎ?)
これから、
その活動と、感性豊かなチャレンジャーたちをご紹介できればと思います。

11月に入りすっかり秋模様です。
それを楽しむ間もなくいきなり冬がやってくるんですよね~沖縄は。
冬じたくをしなくては・・。




現在は、2010年1月に予定をしている展示会に向けて創作活動をスタートさせたところです。
まずはディスカッション、テーマを思案中。





かたちや色、素材感は?
大きさや使い勝手、みなで意見交換していきます。




text:金城雅子




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