OKERUのひとりごと

2012年10月にアメリカ・ケンタッキーから帰国。
ジャックラッセルのももちゃんと日々の生活について
綴っています。

犬のウンチは・・・・。

2012年11月17日 | ももちゃん
11月17日(土) 

今日は朝からつめたーーい雨が降っています。
もうどこにも出かけたくないです。

夫の車も買わないといけないのに、まだ1軒もディーラーに見に行けていません。
早く車を買って自力で会社に行ってほしいんですけど・・・。
(今、毎朝最寄りの駅まで送迎中)


ところで、アメリカとは何かと具合が違う日本の生活ですが、その中のひとつが、
犬のウンチの処理方法です。

私が住んでいたアメリカのケンタッキー州は、州のニックネームが「Blue Grass(青い芝)」というだけあって
緑に恵まれた田舎でした。
住んでいた住宅街には散歩やジョギング等にちょうどいい歩道が完備され、歩道の脇は芝生でおおわれているので、
小さい方はそのまま染み込んでいき、
そして、大きな方(ウンチ)はビニール袋で拾って、そのままゴミ箱に捨てていました。

人によっては中のウンチだけトイレに流して、ビニール袋だけゴミ箱に捨てるという方もいましたが、
私は住宅街に設置してあるゴミ箱に捨てていました。


が!
日本ではウンチをゴミに出すということはどうやら、ご法度らしい。

なので、いつもトイレットペーパー&ビニール袋で処理し、うちのトイレに紙ごと流していました。
でもね~、これが案外面倒で・・・・。
ポケットの中で丸まったトイレットペーパーでウンチを拾うのですが、
ウンチの状態によっては、トイレットペーパーからはみ出しそうで、結構危険です


それで、便利と評判のこのグッズを先日購入しました。

ペット用ウンチ処理袋 ポイ太くん 200枚入
クリエーター情報なし
サンテック株式会社



薄手のビニール袋の外側にトイレに流せる紙がセットしてあって、ウンチを拾う時にくるっとひっくり返して使います。
家に帰ったらそのまま紙ごとウンチをトイレに流すのですが、噂通り超便利。

まだ2回しか使っていないけど、ウンチが手に付かない安心感は抜群です
これで、お散歩時のストレスが一つ解消されました

選挙権のこと

2012年11月16日 | 日記
11月16日(金) 

今日は昨日とは打って変わって朝からいいお天気です。
それでも、風の冷たさは身に沁みます・・・・・。


さて今日、衆議院が解散されました。
一昨日に野田首相がいきなり16日に解散すると言い出して、「えっ、日にちまで言っちゃうわけ」と皆を驚かせました。
散々、野党から「うそつき」呼ばわりされたのが腹に据えかねたのか・・・・。

で、気になるのが「私達は投票できるの?」ということです。

アメリカにいる時は、「在外選挙人登録」をしていたので、国政選挙に関しては投票できました。
その時の話はコチラ⇒

当然、今回はちゃんと日本に住んでいるわけだし、11月1日に「日本に帰国したこと」を伝え、新しい住所への転入届も役所に出したので、
12月に予定されている今回の選挙は新住所でできるものだと思っていました。

それで、こんなこと(解散)もあろうかと、自分たちの「在外選挙人証」は手荷物で日本に持ってきたので、これを発行された最終居住地の役所に返却すれば、あとは新住所のある役所から選挙のお知らせが届くんだろうなぁ~、と。

これが噂の「在外選挙人証」です。



そして昨日、その「在外選挙人証」を以前住んでいた町の役場に持っていったところ、

「いや~、OKERUさん、今ちょうど連絡しようと思っていたんですよ~」

えっ、なにを?

「実は、選挙権は住民票を移して3か月たたないと有効にならないんです。」

えっ、じゃぁ、今度の選挙は投票できないの???

「いえ、出来るんです。」

うん?どういうこと?


頭の中を???で一杯にしつつ、説明を聞いてみると、

新しい市町村では、住民票を入れてから3か月経っていないので、選挙権が発生しないけれど、
旧住所の市町村が発行した「在外選挙人証」は帰国した後、転入届を出してから4か月間は有効らしいのです。
つまり、今持っている「在外選挙人証」を旧住所の市町村の投票所に持っていけば、投票できるということらしいです。

よかった~。
我が家はノンポリ(夫は少々右寄り)だけど、選挙は大好きです。
今回も野田首相が「近いうちに解散」と言った頃から、「今度はどこ(の政党)に入れようか?」と盛り上がっていたので、
もしこれで投票できないなんてことになったら、がっかりです。
特に夫は荒れたでしょう。

今回は運よく「在外選挙人証」を船便に入れずに手で持ってきたからよかったものの、そうじゃなかったら、
日本に住んでいて住民票もちゃんと入れたのに3カ月待たないと選挙権が発生しないということになっちゃうんですよね。

今どき個人情報がコンピューター管理されている時代に、3か月って長すぎない?
(紙ベースでやっている時代ならまだしも)
市町村間はシステムがつながっていないのかな?
でも、せめて1か月くらいに短縮できないものでしょうか。


ももちゃん、ヌクヌク

2012年11月15日 | 日記
11月15日(木)のち

今日は今年一番の冷え込みのようで、本当に寒いです。
午前中雨が降っていて、底冷えがする感じ。
散歩が本当に辛いです。


今までは朝と夜しか点けなかったファンヒーターが朝からフル稼働中

そして、生まれてこのかたセントラルヒーティングの生ぬるい環境で育ったこの子
ファンヒーターの前に陣取っています。



特等席ですが、あんまり近づくと脳みそが煮えちゃうよ~。

インターネット開通!

2012年11月14日 | 日記
11月14日(水)  

今日、待ちに待ったインターネット&電話が開通しました!

しかもだよ~。

初めての光体験のOKERUです。
やっぱり噂通りの早さです。
電話はもちろん普通・・・・早口になったら、逆に困るわね。

アメリカで電話回線からケーブルに移行した時も、その速さにびっくりしたけれど
今回はなんだか更にそれよりも早い感じがします。(気のせい?)
申し込んでから2週間、待った甲斐があったというものです。
でも、2週間で開通はかなり早い方だそうです。
もしこれが週末に工事を依頼すると1カ月以上かかることはざらだそうです。


これで、家電話・インターネット・スマートフォンと、一通り通信関係はつながりました。
うれしいよ~。
ただ、スマートフォン(すぐに入手できるiPhone4Sを購入しました)に関しては、
今後どれくらい活用できるかは、かなり不安です
でも出先でいろいろ調べられるのは、すごく便利

難を言えば、ちょっと大きくてポケットに入れてると、落としそうで怖いです。
お店の人にiPhoneは、表・裏ともガラスなので壊れやすいですから、気を付けてと言われたからなおさら。
カバーは付けたけど、それでも道で落としたら壊れるよね、きっと。

皆どこに入れて持ち運んでいるのかな?



さて、明日は温水便座の取り付け、そして明後日は、BSアンテナの取り付けの工事の人が来ます。
これで、引越しに関するひと通りの作業は終了!

と、思ったら金融機関とか、クレジットカードや生保などの住所変更がまだ終わっていなかった・・・・。
これから、まだまだこまごまとした仕事が続きそうです。

そして、12月中旬ころに船便の荷物が到着する予定ですが、果たして、あの荷物たちがこの小さな賃貸マンションに入るのか!?
こわいこわい。



日本に帰ってきました

2012年11月12日 | 日記
11月12日(月) のち


ただいま~!

10月30日に日本に帰ってきました。
もちろん、我が家の愛犬・ももちゃんも一緒です。

25日の荷出しから、日本に帰るまで怒涛の日々でしたが、先週本格的に新居に移ってから少しだけ落ち着いてきました。

9年5か月ぶりの日本での本格的な生活が始まったわけですが、戸惑うことばかりです。
年に1度は日本に帰っていたし、なんといっても日本で生まれ育った私なので、全然問題なく生活できると思っていましたが
やっぱり、9年以上のブランクは大きかったようです。


まず、何をするにもとにかく時間がかかることに驚きました。

光電話と光インターネットを申し込んだら、3週間から1か月かかると言われ・・・びっくり
(結局は2週間で開通するらしいですが)
車は新車だと納車まで1か月以上・・・・人気車種だと3か月待ちと言われ・・・売る気あるんかいと驚き。
携帯もほとんど機種は注文して1~2週間しないと手に入らないと言われ、機種の選択肢がぐっと狭まり。
家具も配達まで1週間くらいかかると言われ、しばらくは椅子を2脚だけ自分たちで運び、カウンターをテーブル代わりにして食事。


実はまだインターネットも家電話も開通していなくて、今はWiMAXを通してネットにつないでいます。

それと、これは覚悟していたのですが、やっぱりゴミの分別が難しすぎます
分別の手引き書を参考に分けようとはするのですが、あまりの細かさにGive up
実家に持って行って捨ててもらっています(お母さん、ありがとう
でも、おいおい慣れていかないとだめですよね。


と、日本で生まれ育った私でさえ久しぶりの日本に戸惑っているこの10日ほどですが、
生まれて初めて、飛行機に乗って日本にやってきたももちゃんは、自分に何が起こったか分からなかったでしょうね。
飛行機体験は、きっと辛かったと思うのですが、日本に到着した後もちょっとした受難に見舞われた彼女です。


実は日本に帰って新居に入る準備ができるまでの数日、夫の実家で生活する予定だったのですが、
到着したその晩に
「医者に犬は感染症の原因になるからダメだと言われた」
「ガレージに置いておいてほしい」
と、義理父に言われてしまいました。

いきなりのバイ菌扱いです(涙)

えっ、もう丸々24時間くらいずっとクレートの中に押し込まれたももちゃんを、あの真っ暗な寒いガレージに置けと・・・・

無理、絶対だめ!

と、必死に抵抗し、かろうじて応接間に隔離するということで1晩泊めてもらうことになりました。
そして夜はももちゃん一人で応接間に置いておいて万が一キュンキュン鳴くと義理父に「うるさくて、寝られん」と言われそうなので
私がソファーで寝ることにしました。

こうして帰国初日は暮れて行ったのですが、この状態で何日も過ごすことはできないので、翌日に私の実家に大荷物と共に大移動するはめに。

こんなことならもっと早くに知らせてくれれば、最初から私の実家に直行したのに、二度手間です。
で、夫が「もっと早くに知らせてくれれば、最初から嫁さんの実家に行ったのに」と言ったらば

「犬を連れてくるとは思わなかった」と義理父に言われました。

カチーーーン!

なんだかねぇ~。
本当はお義父さんも連れてくることくらい分かっていたんだけど、つい嫌な言い方をしたんだと思うのだけど、
正直むかつきました。


でも、「ももちゃん=汚い子」ということで、結果私は実家天国を満喫し、結局6泊ほどいたしました。
私はもっと長くいても良かったのだけど、今度は夫が私の両親に気を使って弱ってきたので、とりあえず寝具と洗濯機と冷蔵庫とファンヒーターがあるだけの新居に11月7日の夜から宿泊しました。

こんな感じ・・・・・。

 スーツケース&もも


夫の実家でばい菌扱いされたももちゃんも、母は以前アメリカに来た時に会っていることもあって大歓迎してくれました。
(私自身、自分の母親がこんなに犬好きとは知らなかったわ・・・)
母にとっては「口答えしない孫」ってところでしょうか。

そうそう、日本に初上陸したももちゃんは、というとこれまたびっくりの変貌ぶりでして、
会う人会う人

大人しいワンちゃんだね~

と、言われます。

えっ?誰のこと?

そう、上陸6日目までは、こう言われていました。
誰にも吠えず(あっ、1回義理父には吠えた(笑))、正直、どこかで入れ替わったんじゃないかと疑ってしまうほど
ウンともスンとも言わないんですよ。

母なんて、「この子、ちっとも吠えなくて、病気なんじゃない?」と心配する始末。

このまま、吠えないいい子でいてくれればと・・・と祈っていたのですが、やっぱりね、
慣れてきたら吠えだしました。

この子は、正真正銘ももちゃんでした。

たぶん、最初の6日くらいは「自分はお客さん」という認識があって、外から誰かが入ってきても吠えたりしなかったけれど、
時間が経つにつれ「ここは、私のウチ」と認識するようになり、番犬魂に火がついたと思われます。

とりあえず、以前の元気なもも助が戻ってきました。

これから、飼い主共々日本の生活に慣れていく予定です。