ポルノティックTime

大好きなポルノグラフィティについて…語っています。

“SING IT UP”参戦記

2014-12-20 18:05:23 | ライヴ参戦記
昭仁さんのカヴァーライヴに行ってきました。

各地で大雪が降った後だったので、道中が心配だったけれど、電車の遅れもなく無事に到着。

心斎橋で下車して、ちょっと街を散策。
その後、会場へ。



ポル友さんと待ち合わせして、いざ開場。
整理番号が400番台だったので、スタンディングにするか2階席にするかで悩みましたが、2階席が取れたので2階からの参戦です。


とにかく初めての昭仁さんソロライヴ。
どんな風に始まるのかも分かりません。

と…昭仁さん登場。
おもむろにギターを持ってコードを弾き始めたけど、どうやら機材のトラブルがあったそうで。

コードを弾きつつ、懸命に喋りながら繋いでいました。


やっと1曲目。
奥田民生さんの『イージュー☆ライダー』。

ギターだけでの、本当の弾き語りです。


2曲目、YUIさんの『CHE.R.RY』の途中で、番組HPで発表されたサポートミュージシャンが登場。

アコースティックがメインでの演奏だったので、昭仁さんの歌声が映えました。


久保田利伸さんの『Missing』では、ピアノ演奏のみでの歌。
これは鳥肌が立つほどに素敵でしたね…。

弾き語りライヴと言っても、昭仁さんがギターを弾くばかりでなく、こういう形も魅せてくれるのだなと感動しました。


一番のサプライズは、スガシカオさんのゲスト出演。
これも番組HPでそれらしいことが伝えられていました。

で。

スガさんと言えば、やっぱり『黄金の月』です。

昭仁さんと二人でのセッションは、こちらも鳥肌もの。

MCでも話していましたが「僕らの音楽」を思い出しました。


1曲で終わるはずもなく。

2曲目は『今宵、月が見えずとも』。

まさかスガさんとのセッションでポルノのカヴァーを聴かせてもらえるとは思いませんでした。


そして3曲目は『夜空ノムコウ』。

…何も言えません。

スガさんの声と昭仁さんの声って、合いますね…。
この3曲だけでもいいから、音源が欲しいです。


3曲セッションして、スガさんは退場しました。


ライヴ終盤では、アコースティックだけでなくエレキギターを弾きながら歌う場面もあり。
この時は、通常のポルノのライヴ同様に、会場が沸きました。


本編最後はRCサクセションの『雨上がりの夜空に』。
マイクを持ってパフォーマンスする昭仁さんは、ポルノのライヴを観ている様でした。


本編が終わると、場内は「昭仁コール」でいっぱい。

アンコールで出てきた昭仁さんも「そっか…ポルノじゃないけぇね」と笑っていましたね。

アンコールは大阪でのライヴに因んで大阪絡みの曲。
やしきたかじんさんの『やっぱ好きやねん』と槇原敬之さんの『チキンライス』。

クリスマスソングは何か歌ってくれるかなと思っていましたが『チキンライス』とは…。
かなり難しい曲なのに歌いこなすところは、さすが昭仁さんです。

「ラスト1曲」と言って歌った『チキンライス』。
最後は皆でコーラスまでして盛り上がりました。


が。

「ラスト1曲」の声に、場内から「えーーーっ」の大ブーイングもあり。


そのためか、何やらスタッフと話をしているらしい昭仁さん。
アコギを抱えて「もう1曲やるわ」と。


恐らく…急遽。

「タオル、持っとるね?」と言って『ハネウマライダー』♪

ギター1本で、しかも自分で弾きながらの『ハネウマライダー』は歌いにくかったでしょうけれど、素敵でした。


盛り上がった盛り上がった。



慣れないソロライヴにMCの間も戸惑っていたみたいだけど。
すごく満足そうでしたね。

こんなスペシャルなライヴは、もう二度と無いかな…と思うけれど。
もしかしたらVol.2…とかの可能性もあるのかしら。

そんな余韻を残しての終演でした。


会場には晴一さんからの花が飾ってありました。

関係者席には森男さんの姿もありましたね。


ラジオ番組の企画とはいえ、こんなスペシャルなライヴが実現して、それに参戦できたことを嬉しく思います。


それにしても、改めて昭仁さんの歌唱力に感動しました。


心が潤う一日でした。