〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

写真付きで日記や趣味を書くgooブログ

20190409 阿波の奇勝、自然の芸術〔阿波の土柱周辺〕へと続く道を周回ウォーク

2019-04-09 | 〔歩く徳島 第一歩 全52コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

その後は、吉野川市美郷を後にして吉野川の北岸に渡り、阿波市阿波町にある「土柱」方面に向かった。

午後3時過ぎ、阿波町の市営パーキング土柱そよ風広場にクルマを止めて出発した。

[まず広場を一周した]

 

サクラも残っており、子供連れの親子が遊具で遊んでいた。

[サクラ越しに▲高越山を望む]

 

その後は、六十一庚申塚を目指して東へ進み、高速道路を横断して渡る陸橋を南下した。

[高速道路の陸橋付近から土柱方面の山を振り返る]

 

道なりに南下すると、「史跡 六十一庚申塚」と書かれた石碑を見つけた。

[石碑が六十一あるのだろうか?]

 

[奥には早くも五月の鯉のぼりが泳いでいた]

 

[野菜畑の奥には▲高越山]

 

その後は、道なりに周回して再度高速道路を横断する陸橋を渡った。

[「土柱の湯」付近に広がるサクラ並木を望む]

 

[再度高速道路を横断してから東へ進む]

 

[「土柱の湯」のサクラ並木が近づいてきた]

 

[ちょうど見頃のサクラ並木]

 

稲荷神社の赤い鳥居を目指して、農免道路方面に北上し道路を東へ進むと「新四国八十八ヶ所薬師堂」の小さな看板を見つけて山側に入って行く。

[石碑だらけの薬師堂に到着]

 

[一周すると、八十八ヶ所参りの出来る石碑が並んでいた]

 

さらに奥に上がる細道を進むと、広い溜め池があった。

[薬師大池というらしい]

 

[薬師大池の畔から薬師堂を見下ろす]

 

ここでUターンして、今度は「阿波の土柱」を目指して西進した。

[ここから土柱方面に入った]

 

ここは小さい頃に来た記憶があるだけで、余り覚えていない。

[看板や施設が整備されている]

 

ただ旅館や店舗などは、やや廃れている感じである。

看板に沿って、土柱頂上方面の展望台へ向かった。

[目の前に見覚えのある土柱が見えてきた]

 

[展望台もきれいに整備されている]

 

[山中はシャガの花がたくさん咲いていた]

 

[今の新緑や紅葉の時期が良さそうである]

 

ぐるっと回り込んで上がって行くと、いよいよ土柱頂上に到着した。

頂上には、展望レストラン風の廃屋があり、ちょうどその屋上が展望台になっていた。

[廃屋の展望台からのパノラマ風景]

 

何とかサクラの時期に間に合ったようだ。

[サクラ越しに展望する徳島方面]

 

[奥の山並みが眉山方面だろう]

 

展望台で、来客一人に会っただけだった。

しばらく撮影してから、今度は「土柱」を頂上から眺める場所へ行った。

[土柱越しに▲高越山を望む]

 

土柱の縁には柵等が一切なく、ざらざらと滑りそうで危なっかしい。

[上から覗いて撮影するが、足元がおぼつかない]

 

[土柱の縁から見たパノラマ風景]

 

[▲高越山を入れると土柱全面が入りきらない]

 

土柱の写真なら夕陽の射し込む夕方が良いだろう。

[土柱から見上げる▲高越山]

 

[ここに何故このような地形が生まれたのだろうか?]

 

[だんだん夕暮れが近づく]

 

[徳島平野に射し込む夕陽]

 

そろそろ土柱頂上を下る。

[土柱頂上からの下り付近でのパノラマ]

 

[地層の違いが分かる]

 

[上の展望台と下の展望台]

 

帰りに「土柱の湯」で入浴(¥500)して帰ることにした。

[夕暮れの「土柱の湯」から見上げる▲高越山]

 

なお、「土柱の湯」の食事は3月末で終了したらしい、残念だった。


20190409 目を見張る桃源郷、極彩色の芝桜を育む〔高開(吉野川市美郷)の石積周辺〕ウォーキング

2019-04-09 | 〔歩く徳島 第一歩 全52コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

明日は天気が崩れる予報である。

サクラの次には芝桜ということで、気になっていた吉野川市美郷にある「高開の石積」へ向かった。

美郷訪問は、三月上旬の梅見ウォーキング以来の二度目である。

ここは初めてであるが、ちょうど今回のウォーキングコースに選定されていた。

美郷ほたる館の手前にある駐車場にクルマを止めて出発した。

[駐車場の隣にある「ほたる神社」]

 

ほたる館で、「高開の石積」についてのコース情報を聞き取りした。

国道193号線沿いで、極彩色の花桃と菜の花が目についた。

[色鮮やかな花桃の花びら]

 

直ぐに国道193号線から別れて、高開の石積方面へ入って行く。

[「高開の石積」の幟に従って、右側へ下って行く]

 

[芝桜まつりの開催中である]

 

美郷のサクラも、そろそろ散り際であるが、所々でサクラが残っていた。

[まだ何とかサクラもあるでよ!]

 

[みつまたと水仙のコラボレーション]

 

この辺りはコウゾやミツマタによる伝統和紙でも有名である。

[朝陽に輝くみつまたの花]

 

[高開に向かって、登って行く]

 

一時間足らずで、高開の裾付近に到着した。

急に極彩色に彩られた花々が現れ、気分が高揚する。

[極彩色の芝桜が目についた]

 

[上空には花桃が鮮やかに咲き誇っている]

 

[鮮烈な芝桜の極彩色]

 

[青空に突き立つ花桃の花]

 

[花桃と芝桜に目を奪われる]

 

[まさに極彩色の世界である]

 

[色鮮やかな桃源郷]

 

[鮮やかな花桃の奥には、山肌にへばりついた家屋がある]

 

[春爛漫の山郷]

 

[天空の眺めに見惚れる休憩所]

 

[高開の石積をパノラマで見る]

 

[石積を彩る極彩色の芝桜]

 

[芝桜と水仙の箱庭]

 

[皆さん、ここで記念撮影]

 

[美郷の桃源郷]

 

昨夏の猛暑で芝桜が傷んでしまったので、苗を植え替えたらしい。

本来は、もっと石積に大きく垂れてくるらしいが、それまでには3~4年かかるという。

それでもこれだけ観れれば見応え十分である。

[色鮮やかな芝桜が咲き誇る水仙を引き立てる]

 

[純白の花桃が天空を舞う]

 

[鮮やか、垂れ花桃]

 

 

[天空の眺め]

 

その後は、しばらく撮影に専念した。

 

[ボタンの花も咲いていた]

 

[撮影後は休憩所で昼食にウドンといちご大福を食べた]

 

[美郷の特産物がいろいろ並ぶ]

 

帰り道は、ここの石積を遠望出来る回り道を帰ることにした。

[帰り道に高開の石積を遠望する]

 

[ここにも桃源郷があった]

 

[休憩所付近の石積を遠望する]

 

[花桃いろいろ]

 

[天然色と極彩色の里山風景]

 

[シャガの花がやけに地味に見える]

 

[美郷支所付近の残りサクラ]

 

[次の美郷は幻想的なホタルで賑わう]

 

[駐車場付近にある「ほたる神社」]

 

[徳島県出身の官房長官、後藤田正晴氏の記念碑もあった]

 

[国道193号線沿いの残りサクラ]

 

ここ高開の石積訪問は初めてであったが、本日見てきた極彩色の鮮やかさは、未だ目に焼き付いているような光景でした。

その後は、もう一ヶ所のウォーキングコースのある吉野川市阿波町へ向かった。