OK元学芸員のこだわりデータファイル

最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

レッドロビンの病気(臨時投稿)

2021年07月06日 | 今日このごろ

 7月1日に「2021年6月のアクセス数」の中で、志徳公団の垣根に使われているレッドロビンの葉が縮れてひどいことになっている、と記した。その場所は、2月に大きなケヤキの列を全部伐採したところのすぐ横。数日前に見ると、レッドロビンの葉にいくつかのアブラゼミの抜け殻が付いている。去年のはこんなところに残らないから、今年の抜け殻。

1 アブラゼミの抜け殻 2021.7.2

 写真の赤白コーン葉、伐採したケヤキの切り株で、根は撤去しなかったからつまずかないようにマークしているもの。ゼミは毎年ケヤキとレッドロビンで羽化するのだが、今年はそれがないからレッドロビンでしか羽化できない。

2 昔のようす。ケヤキについていた抜け殻 2017.7.31

3 まずレッドロビンを剪定した 2021.2.19

 2月に、まずレッドロビンの生垣を30センチ以上も切り、眼の高さぐらいにしてしまった。切りすぎたために、6月になって病気になったのだろうか。

4 次にケヤキを伐採した 2021.2.19

 ケヤキは、数本の幹に空洞があったが、それ以外はしっかりしていたのに、なぜ伐採してしまったのだろう。

5 切り口のカビ 2021.7.2

 レッドロビンの切り口のうち幾つかは黒いカビで覆われていた。今日までに見た所10匹ぐらいのアブラゼミが羽化したようだが、鳴き声は聞いてない。これからクマゼミも同じようなところで羽化してくるだろうが、大きな樹が近くにないから朝の大合唱は聞けそうにない。それがやかましいから伐採したということではないようだが。
 別の場所で作業していた造園業の方(2月の作業とは別の会社)のお話によれば、生垣の剪定後に切り口を消毒薬で処理する必要があったのに、ということだった。

私の使った切符 その160 各種交通の利用券(6)

2021年07月04日 | 鉄道

もいわ山ロープウェイ(つづき)

482 シャトルバス車内 2017.5.19


483 もいわ山ロープウェイ もいわ山麓駅 2017.5.19

頂上にある三角点の様子が、次の写真。2011年の整備で、だいぶん変わっている。

484 藻岩山三角点 2008.7.3

484 藻岩山三角点 2017.5.19

 2011年にミニケーブルカー「もーりすカー」が開業した。二両一組で運行する。

486 もーりすカー 2017.5.19

 日本のロープウェイやケーブルカーにはいくつか乗車したが、チケット類を保管している路線はほとんどないのが残念。写真もあまり撮影していないが、ここでは私が最初に撮影したロープウェイの日本平ロープウェイの写真を掲載しておく。

487 日本平ロープウェイ 1959.3.24

 ロープウェイなどの切符の話題はこれで終わる。

 このシリーズは、題材がなくなったので、一旦休止する。新たに何か手に入ったらその都度追加していく予定。

2021年6月のアクセス数

2021年07月01日 | 今日このごろ
Access analysis of this blog: June 2021

6月の当ブログの状況をご報告する。

P:投稿数13。定期投稿(3日に一度)10回と臨時投稿3回を行った。
 現在「OK元学芸員」で検索すると最初に正しい当ブログの項目が出てくるようになった。「フォロワー一覧」「画像一覧」などの細目も検索画面で知ることができるようになっている。これと別に下の方に「ゆらゆら…」というようなサイトが出てくるが、当方とは関係がない。現在も検索で出てくる。不完全なコピーをしているのでアクセスしないように。もちろん当方は了解していない。当ブログの内容を参考に記述しているブログはたくさんあるようだが、大半は引用元が「OK元…」であることを引用していない。できたら参考にしていると書いて欲しいし、正確に記して欲しい。
 当ブログのアクセス数の統計記録をとっている。記録項目は、閲覧回数 訪問人数 同一プロバイダー中の訪問人数順位 同一プロバイダーにあるブログの総数 の各数字で、土曜日毎に一週間の集計もされている。なお「PV:閲覧回数」はその日のアクセス総数、IV:訪問人数は同一の方の重複を除いた数字。
PV:閲覧回数 273.3 (218.2)
IV:訪問人数 176.9 (140.3)
R:同一プロバイダー中の訪問人数順位 7,281 (8,645)
以上は平均値
TB:そのブログ総数(平均ではなく月末) 3,028,004 (3,024,848)
R/TB:訪問人数の順位比率平均値 0.241%(0.287%)

グラフ:先月のアクセス数。青:閲覧回数 赤:訪問人数
傾向線を記入した。

 6月の閲覧回数・訪問人数は5月と比べてかなり好成績だった。傾向線も右肩上がり。6日(日)や18日(水)のように、不調な日もあったが、すぐに回復した。4月・5月の悪い状態から抜けたように見える。ところが、月末の30日にずいぶんひどい成績が出てきてしまった。この日だけで済めばいいが。

D:開設後の日数 4,149日
TP:投稿総数 1,392回
TPV:総閲覧回数 1,341,348
TIP:延べ訪問人数 493,527
投稿総文字数概算 1,423,939字
投稿総写真数概数 5,618枚

 鉄道ジャンルの「私の使った切符」は残り1回で「在庫」がなくなる。2002年の旅行の記録を後継として掲載する予定。書籍に関する記事はまだまだ続く。古い文献のところであまりたくさん書きすぎたから、掲載した時に読みにくいかもしれない。作成してある「在庫」は11月中旬頃まである。旅行などの新しい話題があれば、これらに優先して掲載するが、ご時世でしばらく旅行はできそうにない。逆に外に出ないから記事を書きためる時間が十分にあるが、「ネタ切れ」の様相もある。一年後くらいをめどに、「3日に一度」という投稿ペースを減らすことを検討する。
 皆さんがバックナンバーをずいぶん見ていただいているのが励みになる。皆さんのコメントを期待している。ご本名でなく私に分る程度の「ペンネーム」で記入戴くとありがたい。

2021年6月の記録:

リフォーム
 台所などの水回りをリフォームした。この家を建てたのが2000年だから、21年ほど経った。洗面室の床に劣化したところがあったので大工さんに直してもらったこと以外は使用できないというようなところはなかった。たぶんトイレ・風呂の水の使用量などに良い結果が出るだろう。

ユニットバスを撤去したところ 2021.6.1

 台所の水栓が自動になったり、トイレの水洗が自動または手動になったりしたから、思いのほかに水が出たり、手を洗っているのに勝手に止まったりすることが多かったが、大分慣れてきた。

5年生存

 5月21日に掲載したように、がん手術から5年経過して、治療は一応終了した。それに合わせたように、最近国立がん研究センターはこれまでデータを公表していなかった「10年生存率」を公表した。それによると、私が該当していたステージ4の大腸がんの10年生存率は、11.6%だという。5年生存率はたしか17%ぐらいだった。

10年生存率 2021.6.1

 ただ、このステージ4というのは、「ほかの場所に複数個の転移がみられる」(私の場合には肝臓に約10個)ことでステージが悪い方に当たっていたが、手術で取り除くことができたから、現在も生き延びているわけ。

ビロードハマキ

 喫茶店への途上、道路上に美しい蛾がいた。ビロードハマキ Cerace xanthocosma である。住宅の間の舗装道路で、樹木のほとんどないところ。

ビロードハマキ 志井川そば 2021.6.27

 手を近づけるとひらひらと飛ぶが数十センチ飛んでまた路面に降りる。写真は右が頭。見えているのは前翅で、黒地に暗い赤の不明瞭な線があり、全体に細かいベージュの点紋がちらばっていて美しい。前翅後端に境界線の不明瞭な明るいオレンジ色ないし赤の部分がある。後翅は飛ぶときに見え、もう少し粗い模様で、明るいオレンジ色のようだが、写真を撮るのはできそうにない。捕まえて広げれば可能だろうが、遠慮した。

レッドロビンの病気

 公団の垣根のレッドロビン(かな?)の新芽が広範囲にわたって縮れている。

縮れた新芽 2021.6.22 志徳公団

 ネットで調べたが原因はいくつかの可能性があるようだ。ハダニかウイルス性の病気か?カビの仲間の「ごま色斑点病」の可能性が高いか。延長数十メートルの断続的な私の目の高さほどの垣根が全部やられていて、葉の数が少ない。周りの他の樹木では、ハナミズキでもやや軽いが縮れた若い葉がみられるし、ソメイヨシノにもあやしい葉がある。注意してみたら、そこから約200メートル離れた我が家の庭でも、ハナミズキの葉が変形しているようだ。一番ひどい状態の公団の生垣を治療してもらわねば広がる一方だろう。

ニイニイゼミの初鳴き

 6月22日に今年初めてニイニイゼミの声を聞いた。志井川沿いの桜の大きな樹からに匹ほどが聞こえたが、やや力のない声だった。翌日は外出しなかったが2日後の24日には数がずっと増えた。

ニイニイゼミ 2014.7.25 志徳公団

 写真はずっと前のもの。このセミが鳴くと、まもなく梅雨明けとなる。現在梅雨前線は南にあって、まもなく北上して北九州に雨を降らせる。北部九州では例年7月初旬に被害を及ぼすような降り方をするから注意が必要。