秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

一日一日を大切にし、暮らしや経済を活性化させることを1つの目的とする。

橋やトンネルの老朽化が進む

2020-01-12 04:27:15 | 日記
 全国には橋やトンネルなどの道路インフラは77万箇所あり、徐々にではあるが、老朽化が進んでいる。新しいインフラ整備よりも、老朽化した道路インフラの更新ではあまりインパクトがないこともあり、順調に進んではいない。国や地方自治地の財政状況が厳しくなっていることもあり、簡単には修繕することはできないのが現状である。

 現在、国内では人口減少や少子高齢化が進行し、経済は縮小傾向である。新たにインフラ整備をしても、以前よりも費用対効果が悪く、財政状況を悪化させることにもつながりかねない。新たなインフラ整備は抑制し、むしろ老朽化した、必要であるインフラを更新することで、長寿命化し、利活用した方が効率的な財政投資であり、インフラの効率的活用となる。

 人が死傷する事故が発生する前に、道路管理者は適宜、点検をしつつ、現状を把握し、老朽化が進むインフラの更新をする必要がある。地味ではあるものの、インフラの更新は重要であり、必要な公共工事である。

 今後は新規の道路建設よりも、維持管理を重視しつつ、老朽化の更新へ業務はシフトすることは確実である。派手な新規事業よりも、地味ではあるが、維持管理をきちんと行い、老朽化したインフラを更新することで、安心で快適な生活を送ることへつながることとなり、ひいては無駄な公共工事を削減することにもつながる。

コメントを投稿