深度計予備回路

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ほちゃらけのしま

2011-03-01 16:29:09 | TOYs

ダグラム>>エルガイムと、続いてきたわけで・・・・・・・・

つぎはこれとか、コツコツやってましたよ

・・・・といっても、買ったのも大分前で、下ごしらえしたまま、箱に放り込んで、
ほっちゃらけにしてました。

えーと、知ってる人はしっている、おそらくモスピーダー史上最強の立体物

「株式会社 ビーグル製TOY」

大分前に発売になり、その後、バートレイがラインナップにはいってるらしい・・・・ってまま、
音信をききません。。。。。。

なんとなく、このアイテムで頑張りすぎた挙句、息切れして会社ごと終わったんじゃないか?
とか、おもってたんですが、トイナミに、OEM販売扱いになったとかいう噂も・・・・・

まぁいいや、とりあえず、値段がお高めとはいえ、「ファンの夢」が、ほぼそのまま販売されたという、
現実が素晴らしい・・・・・・<悪い方の想像だと、ほんとに、夢なんだけども・・・

まー 今更だけども、商品のおさらい。

スケール1/10で、完全変形を実現した、至高のライドアーマーTOY

今までも、当時のキットを初め、いくつか、商品は発売とりましたが、
いろんな意味で、「絵と現実のギャップ」を、思い知らされる内容でして・・・・・・・・

このTOYの、サプライズは、まず、アーマーバイクが、「普通にバイクになってる」
たしかに、スリムでは有るけれど、おそらくバイクが好きな人が、腐心し(つくし)たのであろう、
バランスとアレンジが、カッコウイイバイクの形に結実しとります。
タンクカウルに収納されるエンジンブロックも、スカスカでなく、
「このまま、1/1になったら、乗りたい!!」くらいのレベル。
<筒抜け感を、補うために、腹装甲から、ラジェーターユニットをチルトさせる工夫とか、涙物ですよ。

「つかこれ、ライドアーマー形態に、ツケが回ってるとかいうオチか???」という邪推すら漂う仕上がりのアーマーバイクモード

だがしかし、実質85ステップ以上という、気が遠くなる、変形ステップ後に、完成するライドアーマーは、
これまた実に、カッコウイイ。

組み合わされる、ライディングスーツは、実に、可動ドールレベルの内容で、
プロポーションもさることながら、じつに人間臭いポージングを実現しとるという徹底ぶり。

感動の涙が出さえすれ、どこから愚痴などでましょうか!!!!!

おまけに、マトモなプロポーションな、アーマーバイクに、「変形に組み込み可能なサイズ決定がなされながら」
ちゃんと、「格好良く」「ポジション」がとれる。

あらためて観ても、ありえねぇ・・・・・・設計した奴は、宇宙人だ。

ちなみに、このライディングスーツは、関節を露出した、「ロボしあげ」でなく、
布地(布ではないけど)で、縫製されている、隙のない代物とくれば、この定価は、全然高くない・・・・
<いっそ、1/6にスケールアップして欲しいくらいだ!!

が・・・・ね、

この「布でない」とこが、後々になって、このTOY最大の、ウィークポイントになるわけなんですよ。

そんでま、あたしが、こんだけ、持て囃そうとも、

「はーん?でも、それ玩具なんでしょ??」とかおもっちゃう、人々への、アプローチとして、
模型的な、仕上げをしてみようじゃないの!!ってお話し。

「こは、プラキットじゃ無理なのですよ!!!」

ほんで、まぁ、作業開始<いまは遠く、発売直後の話だけども・・・・・・・・

えっと、玩具チューンの肝は、ビス穴と素材。

まず分解なんだけど、露出して大丈夫なビズ穴と、パーティングラインを残し、可能な限り、分解します。

モスピーダーの場合、埋めにくいところもあるんですが、とにかく、埋めるだけ埋め、
マフラーの影になってる場所の穴がいかんともしがたいので、マフラーを切り落としました。
<もっと構造を理解してれば、こんなあらくたいことはしないで済むようだけど・・・

とにかく、埋めて整形し、アロンアルファとメリケン粉で、細心の注意を払いながらパーティングラインを処理します。

アーマーバイクに関しては、さほどの問題はなかったんだけど、ライディングスーツの方にトラップが・・・

ビズ穴は、物理的に実際なかったんですが、布地部分の、たぶつきを治すために、両面テープを、
素体フレームに滑り込ましたのが、まずかった・・・・・

これが布ならどうってことないんですが、一見合皮調の、紙みたいなもんなのですよ。
質感はいいけど、正直脆い・・・・・・

ごにょごにょやってるまに破損・・・・・・・メーカーに部品発注できるか、相談しょかとおもいつつ、
めんどくさくなって、しまいこむの事・・・・・・・・
<たぶんここで、巧い事いったとしても、塗装時のマスキングでヤッてたな・・・・

ほんで、時は過ぎ、先日に・・・・・・・

「今俺を甘く見るなよ幕の内・・・・・・・・」って、わけのわからん台詞を吐いて、スーツを布で縫い直します・・・

赤だと、設定どうりでいいんだろけど、なにかと、つぶしの利く、ナイロン系の黒でとにかく縫う・・・・

本体のパーツが外れない無いまま縫い合わせるのは、至難の業だけど、とにかく縫う・・・・

青色吐息で、縫い上げたなら、こんどは塗装。

ま、これは、どうってことない・・・・・

ただし、エンジンブロックの素材だけ、かなりラッカーがー乗りにくい感じなんで、
ペーパーで処理してから、プライマーかけときます<これでも、やばいんだけどもねw

とにかく、どんどん塗り上げてデカーリングね。

TOYの宿命で、テトロン系「シール」が、付属しとります・・・
今回は、バイクだし、バイクのグラフィックは、シールなわけで・・・・・・
余白を丁寧に切り取って、貼ってみました。

ほいで、さいごはウエザリング。

今回、グレー部分は、軽量な、樹脂系として、グレーのチップ
力のかかりそうな白部分は、軽合金として、シルバーのチップ

ほいで、バイク形態で、下回りから、土汚れを施していくんですな。

いろいろやって、それっぽくなったんで、記念写真。
変形じゃま臭いので、ライドアーマー形態の紹介は、次回に続くのですよ


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