ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

花火は耳で聞くもの?

2008-08-10 10:43:30 | 第1紀 をかしら屋
さんざ続いた催事ネタも、そろそろ今回で小休止か?

昨夜は「盛岡花火の饗宴」。
つまり、一般的には「都南の花火」。

「をかしら屋」の出店場所は、都南の交差点を花火会場の方へ曲がってすぐの「砂田屋」さんの敷地。
石鳥谷の本店は、左党ながら甘い物好きでもあるワタシが、結婚記念日とか娘の誕生日とかにかこつけて、良く通った店です。
お酒一升浸かったケーキとか南部杜氏の街ならではの商品もありますが、他のケーキもなかなかおいしく、地元の評判もいいようです。
都南のお店も、前は沿岸の魚介中心の和食店の跡に入ったもの。
和食店の頃、この店を使ったことがあるんですが、座敷の数の多いこの店を洋菓子やさんがどう使うのかと驚いたものです。

しかし、久しぶりにきてみると、敷地内に工場も新しくたてたみたいですし、お店も来客が多く、店員も若い娘が張り切っていて、繁盛店のようですね。

さて、砂田屋さんの前は6時から車両通行止め。
さっそく、出店を準備。
花火を見る方達が次から次へと歩いて会場へ向かいます。

まあ、よくこんなに大勢の方が・・。

盛岡近郊では大きな花火大会。
やく一万発の大輪が夜空を彩ります。

その華やかさと、一瞬のうちに散りゆく清らかさを求めて人は来るのですね。
これだけの人を魅了するものが花火にはあります。

花火が宙に打ち上げられるのを見ている、その人の瞳に、そしてその内なる記憶の彼方に一瞬の光が捧げられます。
何を宙に見て、何を自らに見いだすのか。
花火の打ち上がる火の玉を見ながら、それぞれの人がそれぞれの思いにふけます。

残念ながら、このワタシは、今回も宙を見上げる間もなく、耳で花火を確かめました。
「をかしら屋」としては、やはりこの会場も「モツ焼」に人気が集まりました。
あっと言う間に四頭分のホルモンが売り切れ。
花火の上がる前に、「モツ焼」終了とあいなりました。

確かになみいる「テキヤ」さん達の出店に、「ホルモン」という文字はない。
これが功を奏しているのかもしれません。

「あっ、をかしら屋さんだ」という声も聞こえて、少しばかりですが盛岡のこの地に「をかしら屋」の名前が浸透していることを覚え、嬉しく思いました。

祭が終わり、店に帰ると、やはり花火帰りの常連さんが。
盛岡の夏祭も来週の「船っこ流し」でおわりかな。

そうそう、グルージャ盛岡さんから連絡があり、来週日曜日の天皇杯岩手県予選準決勝戦に出店することになりました。
こちらも盆休み中のお仕事ですので、仕事半ば、感染半ばで望みたいと思います。
盛岡南運動公園で10時前から準決勝2戦が終わるまでやっていますので、サッカー好きの方はぜひどうぞご来場ください。

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