昨夜、岩手県民会館中ホールで行われた「堤剛 無伴奏チェロ・リサイタル」を一人、聴きに行く。
そう何枚も持っていないクラシックのアルバムの中で、チェロの無伴奏は数枚あり、仕事をしながらではなく、静に「寝っころがって」聴く機会が多い。
当日まで迷って、申し訳ないが店を従業員に預け行った「かい」があったように思う。
豊かで、表現力の多い楽器だなと、特にこの日の選曲もあったからなのだが、そう感じた。
久しぶりの県民会館はここが中ホールと思うほど広く、そして当日券を買い求めた時はすでに9割かた埋まっており、両端の後ろしか空いていなかった。
盛岡の人はクラシック好きであるように思う。
この小さい地方都市に多い時は月数回のコンサートが行われているのはその証左だろう。
しかし、なんだな~、急に寒くなったせいか、半袖姿はワタシともうひとかた位か。
季節は大きく元に戻りつつある。
夜遅く、予定より遅れて、年下の友人現る。
すでに四件目という彼は、すこしばかり今日の酒がおもしろくなかったようなので、気をまぎらわしに好きなロックを流す店に連れて行こうと思った。
案の定、先ほどまでいつになくつまらぬ事に気をとられていた彼が、楽しくなってきた。
若かりしころ、自分の好きなロックを流す飲食店を数年やっていたこともあり、聴くほどに、呑むほどに、体が揺らぎ、そして踊り出した。
音楽ってのは、時として人を救う。
いや、けっこう毎日救われているかも。
このつまらぬブログを書いている今も、これからのデスクワークにあわせた、静かなギターの音色で気持ちを落ち着かせている。
さて、今日はホテル泊まりだし、明日は祝日でお休みだという彼につきあって、遅くまで呑み、店に入った時の渋顔とは違う笑顔の彼と別れる。
深夜、雨。
やはり半袖は無謀だったようで、代行で帰った部屋も少し寒かったのか、ばたんと寝て起きた朝は鼻がぐずついた。
いつもは、半袖とパンツのワタシだが、山となった衣類から長袖のセーターとスポーツウェアのズボンを探し出す。
そんな、秋の、いまはようやく入口。
そう何枚も持っていないクラシックのアルバムの中で、チェロの無伴奏は数枚あり、仕事をしながらではなく、静に「寝っころがって」聴く機会が多い。
当日まで迷って、申し訳ないが店を従業員に預け行った「かい」があったように思う。
豊かで、表現力の多い楽器だなと、特にこの日の選曲もあったからなのだが、そう感じた。
久しぶりの県民会館はここが中ホールと思うほど広く、そして当日券を買い求めた時はすでに9割かた埋まっており、両端の後ろしか空いていなかった。
盛岡の人はクラシック好きであるように思う。
この小さい地方都市に多い時は月数回のコンサートが行われているのはその証左だろう。
しかし、なんだな~、急に寒くなったせいか、半袖姿はワタシともうひとかた位か。
季節は大きく元に戻りつつある。
夜遅く、予定より遅れて、年下の友人現る。
すでに四件目という彼は、すこしばかり今日の酒がおもしろくなかったようなので、気をまぎらわしに好きなロックを流す店に連れて行こうと思った。
案の定、先ほどまでいつになくつまらぬ事に気をとられていた彼が、楽しくなってきた。
若かりしころ、自分の好きなロックを流す飲食店を数年やっていたこともあり、聴くほどに、呑むほどに、体が揺らぎ、そして踊り出した。
音楽ってのは、時として人を救う。
いや、けっこう毎日救われているかも。
このつまらぬブログを書いている今も、これからのデスクワークにあわせた、静かなギターの音色で気持ちを落ち着かせている。
さて、今日はホテル泊まりだし、明日は祝日でお休みだという彼につきあって、遅くまで呑み、店に入った時の渋顔とは違う笑顔の彼と別れる。
深夜、雨。
やはり半袖は無謀だったようで、代行で帰った部屋も少し寒かったのか、ばたんと寝て起きた朝は鼻がぐずついた。
いつもは、半袖とパンツのワタシだが、山となった衣類から長袖のセーターとスポーツウェアのズボンを探し出す。
そんな、秋の、いまはようやく入口。