ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

2011-08-12 11:29:27 | 第1紀 生きる
先日、盛岡駅に行ったついでに地下の靴屋を見たら、ちょうど欲しい靴をセール価格で売っていた。

関西弁が共通語の会社に長く勤めていたので、欲しいものでも「特価」、あるいは値切りに応じないと買わない癖がついている。

まぁ、その店、あるいは駅の古くからある方の地下街の店は年中セールなので、妥当な価格がわからないが、しかし「○○%引き」というPOPには弱い。
そうそう、気をつけなければいけないのは、靴やファッション衣料なんていう類は、何が「正価」なのか、はなはだ疑問のジャンルであるから、単に「○○%引き」のPOPにうかつにのってもしょうがないのだが、たまたまこの靴は今履いている靴と全く同じタイヤメーカーの全く同じ靴であった。

今履いている靴はもう3年ばかし、冬の道路がつるっつるの時を除いて毎日愛用していて、先日、雨でも無いのになぜかすべるというので底を見たら溝が無かった。
だから新しいのを買うよと「堅実な財政家」である相方に言ったら、なんと「溝を掘れば使えるんじゃないの」とのたまうが、まぁ冗談だろうと、、、、そうでない場合が恐ろしいので、ふふんと聞き流して靴探しをしていたのだ。

靴ってのは難しいもので、やはり自分に合うものと合わないものがあり、床屋みたいに全く合わないと損をした気分になり、誠に憂鬱を伴う。

だから愛用していたくつと同じものという選択は、この場合、自分なりには理に適ったものである。

体の横幅はでかいが、同じように脚のみならず足もサイズは25㎝と短いのだが横幅、厚みとも相当なもので、Eが4~5個ないと合わない。
外国製の物は、だから幸いにも全くあわず、日本向けのEEEEやEEEEEにしている。

また、体が重いからがっちりガードしてくれるものがいいし、されど重い靴はいやで軽いものを好むから、自然にウォーキングシューズを求めることになる。

そんな訳で、自分のサイズにもあい、店員もおばちゃんで通じやすく、気軽に「いい買い物」をしてしまったわけだ。

今は底が厚く感じるが、すって歩く方なので、すぐにも厚みは減り、それも右足が極端に薄くなるだろうが、今までのと同じように3年も持ってくれればありばたいのである。

人は「新し物好き」と言うが、自分的には「一つのものを大事に長く使う」ほうだと思っている。

そう、このくそ暑い夏も、上着はほとんど「いっちょらん(んは余計だが一張羅のこと)」で通す、まぁファッションという言葉がこれほど似合わぬ男もいないなぁの部類なのである。

・・・・威張るほどではないが・・・・

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