ようやく元気を取り戻し、気候もいいので外飯にいそしんでいる。
昨日の昼下がりは迷い迷って、ここ十数年、気になり続けた店へ。
盛岡中ノ橋バスセンター裏の小路に潜む。
夜は居酒屋だというが昼はラーメン&中華を出す。
「つか田」。
暖簾をくぐると小さいカウンターと両側に小あがりが数卓。
いかにも街の居酒屋風。
夜は一見さんがふらりと入る感じではなく、常連さんで賑わうのだろう。
ラーメン、400円。
あまりに良心的な値段。
味は、いわゆる昔中華と呑んだあとのラーメンという感じで、すっきりしたスープにしっとりした麺が絡む。
モモ系のチャーシューにメンマ、ほうれん草が「ああ、こういう店なんだ」と納得させる緑を放つ。
正直、ワタクシ的にはほうれん草はその青臭い香りがラーメンのスープにそぐわないと思うのだが、いやいや不思議、その透明なスープの「湯気とあう」のだ。
柳腰の麺も懐かしさを醸し出してくれた。
5月下旬にしては暑い日、お隣の卓でラーメンとチャーハンをふーふーいいながら汗かいているおじさんとともに、こちらの汗っかきもハンカチ出しっぱなしで郷愁の味をむさぼった。
昨日の昼下がりは迷い迷って、ここ十数年、気になり続けた店へ。
盛岡中ノ橋バスセンター裏の小路に潜む。
夜は居酒屋だというが昼はラーメン&中華を出す。
「つか田」。
暖簾をくぐると小さいカウンターと両側に小あがりが数卓。
いかにも街の居酒屋風。
夜は一見さんがふらりと入る感じではなく、常連さんで賑わうのだろう。
ラーメン、400円。
あまりに良心的な値段。
味は、いわゆる昔中華と呑んだあとのラーメンという感じで、すっきりしたスープにしっとりした麺が絡む。
モモ系のチャーシューにメンマ、ほうれん草が「ああ、こういう店なんだ」と納得させる緑を放つ。
正直、ワタクシ的にはほうれん草はその青臭い香りがラーメンのスープにそぐわないと思うのだが、いやいや不思議、その透明なスープの「湯気とあう」のだ。
柳腰の麺も懐かしさを醸し出してくれた。
5月下旬にしては暑い日、お隣の卓でラーメンとチャーハンをふーふーいいながら汗かいているおじさんとともに、こちらの汗っかきもハンカチ出しっぱなしで郷愁の味をむさぼった。