ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

ピカソ展

2007-06-21 00:30:51 | 第1紀 生きる
昼休みに厨房関係の展示会に行く。
私には新規出店の野望がある。
今、気分はハイだ。躁である。たぶんそうである。

で、帰りに本当はこれが狙いの岩手県立美術館へ。
「ピカソ展 ルートヴィッヒ美術館コレクション」が特別展示となってる。

岩手県立美術館は岩手県の行政が作ったわりには、デザインが優れている。イカス。都会的であり、先進的である。が、気取りや気負いがない。シャープで気品高い。ノウブルだ。

そしてピカソ。
田舎ではなかなか見れない。

別に学があるわけではないが、美術館まわりは好きだ。
都内の出張の際は、必ずチェックしてどこかの美術館に行くのが楽しみだ。
休みに横浜や京都、福岡の美術館をめぐったこともある。
何がって、何だろう。「画家」が好きなんだろう。絵を描く人が。

ピカソ展も久しぶり。
思ったより充実した展示。幅広い。
だから、ちょっとつかみ所がない。
もう少し絞っても、と欲を言う。

美術館の常設展もチケットに含まれているから、「いつものかな」と思いつつ、行く。
しかし、一昨年と違い、新しい展示が多い。
(一昨年は「アンテスとカチーナ人形 -現代ドイツの巨匠とホピの精霊たち」を見た)
村上善男の作品が新しく寄贈されたようだ。
好きな舟越桂や加守田章二を見る。

ピカソ展に誘われて、いつもより賑わっている。やはり女性が多い。
連れ立っている中年女性より、やはり僕ちんとしては、一人で見ている妙齢の女性が気になる。
まあ、年齢は問わず、美術館に行って絵画や彫刻を見るとともに、それを見ている自分が見られるということを女性はしっかり意識して武装してきていますね。
それが、とってもいいんですよ。・・・(危ない)・・・

PS:船越のコーナーに休憩所があります。
椅子が三つあるんですけど。
ここ、いいんですよね。気が休まります。
穴場。スポット。
・・探してください。ここにすっとまっすぐ入ると、館内の見張りだか案内だかの椅子に座っている賢そうな若い館員が、「うむ、そうきたか。」とうなりますから。(自己意識が過剰でした)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。