ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

本日「盛岡お月見ハシゴ酒」、いわゆる「大通はしご酒」開催 & 少し自分の事

2014-11-11 11:46:46 | をかしら屋
重ねてお知らせします。

本日、11月11日(火)、ちまたの呑兵衛が待ちに待った「盛岡お月見ハシゴ酒」第6回の開催です。



大通り界隈96店舗が参加。
当店も二年ぶりの参加です。

さて、当店のドリンクメニューは・・

・生ビール(キリン一番搾りとれたてホップ!!) 通常サイズのジョッキです!
・日本酒(鷲の尾金印、冷や)
・角ハイ(サントリー角瓶ハイボール)
・ウーロンハイ
・烏龍茶

おつまみは、

・当店自慢「ホルモン煮込み豆腐」
  当店のモツ鍋に使用する白鍋スープ(冷麺用牛スープがベース)でホルモンを柔らかく煮込みました。
  豆腐が染みてオイシイ
・あと何かテーブルに一品(キムチとか)

そして例年のように、「ハシゴ酒」5店舗廻ったあとの「反省会」に、、、
「6次会セット」
アルコール一品、ホルモン、カルビ、キャベツで1000円!

事務局のお話では今年も盛会になりそうです。
当店は宴会予約のお客様もいらっしゃいますので、少し混雑する時間もあろうかと思います。
なにとぞご了承のうえ、お楽しみください。




さて、その準備もあって、昨夜は何日か分の仕込みを、ひとり深夜まで残業し、帰れば26時過ぎ。
軽く発泡酒とワインを。

そうそう気がついた事が一つ。

中年男性諸君なら肯く方も多かろうと思いますが、歳をとってから就寝時間にトイレにたつ回数が多くなってきた、その通りの中年男=ワタクシですが、最近気がついた事に、ワインを呑むと熟睡するせいか夜中に起きる事が無い。
軽い尿意を催して起き上がることなく、朝を迎える事ができるのです。
呑むビール(発泡酒または第三のビール)の量は500㎖缶が二本と決まっていますので、水分摂取量は変わらない(あるいは一杯のワインの分が増える)のにかかわらず、朝まですっきりなのです。
何の効用なのか、わたしのからだにあった健康法(?)ですね。
正直、これからの寒い時期に、夜中に何度か尿意で起き上がるのは苦痛ですから。

まぁそんな事があって(いままではいつもの長い前置きでした)、27時半就寝、「マッサン」とともに体の中の目覚まし時計が鳴って起床。

血圧のせいか、目覚めたらすぐ立ち上がり、PCを起動して仕事を始めるという長年のパターンがここのところ崩れ始めたワタシ。

目覚めて、しばらくは布団の中にいたい、或いは起きたくないという鈍い衝動に包まれるのです。
寒いからか、それとも軽い「鬱」??
後者の可能性に少しおびえています。
  (外野からはそんなこたぁねぇだろうと云われそうですが)

で、今朝、珍しく、枕元の真空管アンプにひかりを灯し、数分、真空管が温まるまで待ってから、その上のマランツのCDプレーヤーの▷マークを押しました。
耳元の介護ベッドの横のJBL4408Aから、かなり音量を絞った軽やかなKeith Jarettのピアノが流れてきます。

アンプの横に置いた100円ショップの度数1のメガネをとり、枕元のタオルを何枚か重ねて頭を高くし、読みかけの本をめくりました。

心地よいあさの数十分。

こういうのは久しぶり。
何年かぶりかもしれません。

この商売を始めるまでは、というか、この商売を始めるに当たっての夢とか目的の一つに、こういうライフスタイルがありました。

朝とか日中の仕事の前に、毎日一冊の本と一枚のCDを銀ブラ、いや大通をぶらぶらしながら買い求め、自室のソファーに寝そべって何時間か音楽に浸りながら読書する。

そういう事ができるんだなという夢は、はじめたその年から遠い幻想であったと思い知らされました。
本を読むどころか睡眠時間も休日もほとんどないままの生活ですからね。

変わらぬのは酒の習慣。
それも「少し」の酒でキューパタンと寝る、まるで睡眠薬のような液体で、酒量も減り、酒の時間を楽しむまでも無いという体たらく。

さてさて、慣れてしまえばその通りだけど、あの夢のライフスタイルを取り戻すのはいつの日やら。


そんな、今日この頃。

じゃ、、