ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

2012-11-14 11:55:31 | 第1紀 生きる
悪い冗談だ。
(冗談なのであまり気にしないでほしいのだ)

昼前に配達に来た取引先の営業が、
「どうも今週はどこもパッとしないというか、全然で。
なんか噂では大通のお客さんが全員、某国(ここらへんはあまり気にしないでね)に拉致されたらしいです(ここもまともに受けないでね)。」
などというのが嘘らしく聞こえない、というか冗談でも笑えないという雰囲気である。

そして今夜はみんな、オマーンに行くのだろうか?
仕事がなければワタシも行きたいのだが。。
前回のワールドカップ予選の日は、なんかわからないけど混んだという記憶があるので、神に念じるのも手ではないか。

まぁ、なんだかんだと毎年この時期はこんな与太話をいうのであって、11月の中旬はいよいよ寒さに向かうし、忘年会前の中途半端な季節なのである。


そんなこんなで書くネタがない。



そうそう、これは土曜日、いや日曜日早朝というか夜更けの自宅の夕げの皿。

なんてことはない冷凍食品のエビカツなのだが(されど、うまい)、イモサラとミニトマをお気に入りの皿に乗せると、なんだかワンダフル。

ちょっと大正ロマン的、江戸の色街的、そんな大好きな皿の中の一枚である。

こういう時代を感じさせられる皿も好きだが、一番好きなのは九谷焼である。

これが色使いといい、大胆なデザインといい、なんとも好きなのである。

だからなけなしの金を使って、毎年少しずつ買いためているのだ。

問題はこの高い皿から順番に割っていくという、あんがい上品で確かな目を持っている方がウチにお一人いらっしゃるということで、棚から消えたお気に入りのありかというか行く末を聞くたびに大きくのけぞるワタシがいるのである。

先週のカワトク恵比寿講でも「たち吉」のコーナーで九谷をセールしていたが、今のワタシはただただ指をくわえているだけなのである。


あんた、いくら皿が好きだって、食べられるわけじゃないのに

という相方の遠吠えが聞こえそうになったので、今日はココまで。